注文住宅で家を建てる時、和室を作るべきか悩みますよね。
そもそも和室はいるのかいらないのか、必要か不要か?よく話題になります。
和室だと子供を寝かせたり、自分もごろんと寝転がったり、そういった意味であると便利です。
お客さんが来た時もゲストルームとして活躍してくれます。
しかし、用途がそれぐらいだとそこまで必須なものとも思えないのです。
わたしの実家では和室が物置になってしまっています。
たいていリビングの隣にあったりしますので、リビングのスペースも圧迫させてしまいます。
わたしはいろいろ考えて、和室を作りませんでした。今回はその理由について書かせていただきます。
目次
和室がいらないという人のほうが多い
私の両親はアパート経営者です。
部屋を探している人とたくさん接していますが、和室のない部屋を探している人が多いのです。
そのため、和室のある部屋は若干食いつきが悪く、リスクを抱える結果となりました。
結果的には、和室が絶対ほしい!という人がいて契約することになりましたが。
これは万が一、家を売るといった時にも言えることではないでしょうか。
和室があることで売りづらくなる、資産価値を下げかねないのでは?
そのように考えて、わたしは和室は不要と判断しました。
そもそもお客さんはそんな頻繁に泊まりに来ない
泊まりが必要なお客さんなんて実家の両親ぐらいなものでしょう。
その他イレギュラーケースで友人・親戚ぐらいかと。
泊まり専用の部屋、というわけではないため、普段は利用することも可能です。
しかし、わたしの実家では和室が普段は物置になってしまっていました。
和室が収納の延長になってしまっていたんですね。
メンテナンスが大変
畳は変えなければならないし、障子も貼り替えなければならない。
畳代もかかるし、障子代もかかります。
時は金なり、こういったことに費やす時間もお金です。
そういう時間を趣味のブログを書いていたいですね。
わたしはメンテナンスフリーなものを好みます。
そこらへんがわたしのポリシーとマッチしなかったのです。
おわりに
現在わたしは和室のない家で生活しています。
これといって困ったことはないですね。
しかし、実家の両親のような年を重ねた人からすると、和室がないというのが珍しく感じられるようです。
家を建てようとする方は30代あたりが多いのかと思いますが、多くの方が和室のある家で育ってきましたよね。
和室を作らない、という選択は少し勇気がいるかもしれません。
それでも和室が不要であると考えている人が多いのは事実です。
この記事が和室を作るか作らないかで悩んでいる方の参考になれるとうれしいです。