わたしは一条工務店のi-cubeで新築しました。
一条降雨店のオプションに、オープンステアと呼ばれるオプションがあります。
オープンステアとは、スケルトン階段、スリット階段とも呼ばれますね。
普通の階段とは違ってスケスケな階段です。
見た目はおしゃれでいいのですが、実際に住んで使ってみると、よくない点が目立つようです。
今回は友人の話ではありますが、オープンステアを採用して失敗したと思った点について書かせていただきます。
目次
オープンステアを採用すると吹き抜けが出来る
最近の流行りとしてリビング階段というものがあります。
その名の通り、リビングに階段を配置した間取りです。
こうすることで、子どもが大きくなっても部屋に直行せず、リビングを通って部屋に行くことになります。
1日1回は家族の顔を見ることができるわけですね。
しかし、一条工務店のオープンステアを採用すると、わずかですが吹き抜けを作らなければなりません。
この吹き抜けもおしゃれな間取りに一役買っているわけではありますが…。
やはり、吹き抜けがあると部屋があたたまりづらいです。
いくら一条工務店の家があたたかい家であったとしても、吹き抜けがないほうが部屋はあたたかいです。
階段が急になる
展示場のオープンステアは幅も広く、緩やかな階段でした。
しかし、実際に採用すると標準的なものが幅は狭く、急な階段になります。
実際に友人宅のオープンステアを使ってみましたが、感想としては”怖い”と感じました。
実際には割と一般的な階段の幅、傾斜だとは思うのですが、スケスケなだけに怖さを感じます。
一条工務店の標準的な階段はボックス階段と呼ばれるものです。
間取りを見てもわかりますが、ボックス階段のほうが緩やかな階段になっています。
オープンステアが半畳x3、ボックス階段が半畳x4となっています。
オープンステアが強制的に吹き抜けが作られてしまうことを考えると、ボックス階段を選択しても効率は悪いわけではなさそうです。
スリット部分から子どもが落ちるかも?
階段のスリット部分は小さい子どもであればくぐれてしまいそうです。
“いくらなんでもそんなことしないでしょ〜”と思われるかもしれませんね。
ところが、それをしてしまうのが子どもです。
むしろ間違いなくやるでしょう!
小さい子どものいる家庭におすすめできないと思いますが、それでも採用するというのであれば、一時的にスリット部分に落下防止のためにネットを取り付けるなど対策をしたほうが良いでしょう。
おわりに
一条工務店の家はおしゃれなデザイン、間取りにしづらいというところがあります。
なので、こういったオプションを採用して少しでもおしゃれにしてみたいものです。
しかし、それをすることで部屋があたたまりづらかったり、潜在的な危険が出てきたりと、デメリットのほうが目立ってきますね。
一応我が家もオープンステアは採用していますが、2階がリビングであり、リビングに階段もなければ吹き抜けもありません。
オープンステアは一条工務店以外のハウスメーカーでも呼び方は違ったとしても存在すると思います。
採用するかどうか悩む歳には、この記事を参考にしてもらえると嬉しいです。