家を建てる時、希望としては収納は多いほうがいいですよね。
わたしもできることなら多くの収納を持ちたかったです。
しかし、首都圏ではあまり大きな土地を確保することができません。
一般的な土地の大きさは30坪、むしろ30坪未満もざらです。
土地も高く、削減対象にされがちなのが収納です。
下記の記事でも書きましたが、収納に関してわたしは失敗、後悔しているところがあります。
注文住宅で失敗!リビングに収納は必要だった
とはいえ、家が建ってしまってからではどうにもできません。
ここはひとつ考え方を変えてみます。
収納が少ないのが問題なのではなく、物が多いのが問題である、と。
目次
何を収納するのか?
収納は多いほうがいい。
誰もがそう思っています。
でも多すぎる収納というのもあるのではないでしょうか。
もしそれを削ることができれば、コスト削減もできますし、部屋のスペースを広くできます。
そもそも収納を多くして何を収納するのでしょうか。
我が家ではなぜ収納がほしいのかと考えた時、少し大きめの使用頻度の低い家具などを置く場所が欲しいと考えていました。
でもよく考えると、使用頻度の低い家具って捨てられるんですよね。
不要なものは捨てる
使用頻度の低い家具など、こういったものはどんどん捨てます。
断捨離です。
“もしかしたらまた使うかもしれない物”は捨てる対象です。
必要になったらまた買い戻せばいいんです。
“それでは無駄だ、節約にならない”と思うかもしれませんが、家のスペースを圧迫するほうが無駄です。
スペースの無駄遣い=土地の無駄遣い=お金の無駄遣いです。
それに、もしかしたらまた使うかも、は、たいていそのまま無くて大丈夫なものだったりします。
本当に必要な収納とは?
これはわたしの失敗からわかったことですが、リビングに収納はあるべきです。
たとえばこどもの衣類など。
1階と2階を往復しなければならないようであれば、しっかり収納を作りましょう。
収納が必要か不要かの判断は、”ここに収納があることでどう便利になるか、時短になるか”、です。
収納とは、仕事をしない道具たちの控え室ではないのです。
おわりに
わたしは家の掃除担当ということもあり収納にはこだわっているつもりです。
必要最低限のみの収納とし、余分なものは捨てる。
持ち物を極力することで節約にもなりますので。
物は一度持ったらそれで終わりではなく、寿命がきたら買い換えることになります。
ランニングコストまで考えなければならないんですよね。
そう言った意味でもやはり持ち物は少なくすべきです。
いわゆる”ミニマリスト”というやつですね。