一条工務店のi-smartやi-cubeはロスガードと呼ばれる設備で換気を行っています。
給気も排気も機械でやってしまうというやつです。
普通の家であれば、換気は窓をあけて行いますよね。
それがすべて機械で行っているわけですから、それなりに音が発生します。
どれほどの音が発生するのか、気になる方は多いと思います。
今回は実際に住んでみて、ロスガードの音が気になるか、ロスガードの騒音について感想を書かせていただきます。
目次
ロスガード本体の騒音
まず、我が家ではロスガードの設置された部屋が書斎にあります。
そのため、ロスガード本体の音が気になるといったことはありません。
ロスガード本体の騒音を気にする方が多かったため、騒音の発生を間取りで回避させました。
ロスガードの騒音を気にするのであれば、間取りで対策しましょう。
寝室には置かないことです。
ちなみに実際の騒音はというと…。
ロスガード本体について、普通の生活をしていて、よほど気にしない限りは音が気になることはありません。
コォォォという音がしますが、生活による雑音でかきけされてしまいます。
しかし、これが寝室にあると気になるかもしれませんね。
時計の針の音とか、一度気になるとなかなか眠れなくなってしまいませんか?
それと似ています。
給気口の音が気になる
各部屋についているこれです。
実はこれが意外に盲点でして、ここを気にしている方が少ないです。
ここからもコォォォという音がします。
ロスガード本体を寝室やリビングに置かなかったとしても、どうしても給気口から音が聞こえます。
騒音というほどのものではありませんが、これもやはり時計の針が一度気になりだすといつまでも気になるような感覚に似てます。
とはいえ、眠れないほどかというと普通に眠れます。
少し慣れが必要かもしれませんね。
少しでもそういったリスクを下げたいのであれば、寝室であればベッドの真上に来ないような間取りにしましょう。
また、少しですがつめたい風が流れ込んでいますので、やはりそういった対策は有効でしょう。
おわりに
結論としましては、ロスガードの騒音は気にならない、ということです。
注意すべきはロスガード本体だけは普段生活する場所からは遠ざけることです。
書斎に置く、玄関や廊下に置く、といように間取りで工夫しましょう。