地球温暖化のせいでしょうか。最近は台風がよく発生するしよく当たる。さらに言うと10月近いのに台風が発生したりすることもあります。
この先もますますおかしな気象になっていくような気はしますが、自分が持つ家はどんな強風や雨風にも耐えてくれなくては困りますよね。
わたしは一条工務店のi-cubeで家を建てましたが、そもそも一条工務店の家は台風には強いのでしょうか?
今回は実際に台風が来てみた感想について書いてみます。
目次
一条工務店の家に住んで台風が来た!住んでみて体感した6つのこと
1.一条工務店の家は雨戸・シャッターをしなくてもいいので楽
一条工務店のi-smartやi-cubeは雨戸・シャッターを取り付けないのが普通です。
- 小さい窓がたくさんある。
- すべてに取り付けるのは困難
- もともと窓が防犯対策済み
- 窓が頑丈
わたしは今までに雨戸・シャッターのついたi-smart、i-cubeを見たことがありません。
わたしの周りの住宅には建売住宅が多いのですが、『台風が来る!』とニュースになるとみなさん一斉に雨戸を閉めます。
一条工務店の家ならば、『はぁ~、お隣さんは大変だなぁ~』と呑気にかまえていられます。台風が来るからといってわざわざすべての部屋を回って雨戸を閉める必要なんてない、そもそも閉める雨戸なんてない、手間暇掛ける必要がない。
わたしは住んでいた実家や家を買う前のアパートは雨戸がありましたが、台風が来る時に閉めるのが大変でした。雨戸開け締めの作業から開放されたのはありがたいですね。
2.大雨程度じゃ音すら聞こえてこない
一条工務店の家は遮音性、防音性に優れています。気密性が高いということはそれだけ外・内の音が入りにくい、漏れにくいということになります。
ゆえに、一条工務店の家に住んでいるとちょっとやそっとの雨音程度では一切聞こえてきません。
これはメリットしかないように思えるかもしれませんが、わたしは晴れか雨か、天候によって通勤手段を変えるためデメリットでもあります。
通勤手段を変えると通勤時間も変わりますので、家を開けたら雨が降ってた…となると急遽通勤手段を変更、そして遅刻します。
こんなことがよく起こるぐらい、一条工務店の家の中にいると外は雨降っているのかどうかがわからないんです。
洪水警報が出るぐらいの大雨でも音は聞こえません。雨の音ではなく、『キーーーン』というような高周波な音がかすかに聞こえてくる程度です。
大雨で騒音だとか眠れないとか、睡眠が妨害されるようなことは一切ありません。
3.叩きつけるような強風が吹いてようやく雨音が聞こえてくる
大雨だけでは音は聞こえてきませんが、強風が吹いてようやく音が聞こえてくるようになります。
雨と強風。この2つが発生してようやく音が聞こえてくる程度。強風により雨が窓に叩きつけられれば音が聞こえてきます。
4.台風が来てもゆっくり余裕で寝れる
かれこれ3年近く一条工務店のi-cubeに住んでいますが、雨とか台風による騒音というのは今回ようやく少し体感した程度です。
わたしもわたしの家族も、みんな台風が来ているというのにぐっすり眠っていました。誰一人夜中に起き上がった人はいません。
たしかに雨が窓に叩きつけられて少しばかりうるさかったとは思いますが、眠れないとか台風不安だとか、そういったことは一切ないです。
台風なんて怖くない。ゆえにぐっすり眠れるのです。
5.家より車のほうが心配になる
どちらかというと家より車のほうが心配です。
あまりにも強い風が吹くと横転することもありますからね。
自宅の駐車場で車がひっくり返っていたらどうしようかと…。
6.地盤のほうが心配
わたしは家の強度というものはどこのハウスメーカーを選んでも大差はないと思っています。
さすがに耐震等級1と耐震等級3では差があるとは思っていますが。それでも耐震等級1の建売住宅でも必要十分な耐久性はあるでしょう。
ゆえに、家の強度というのは家そのものではなく、地盤のほうが大切であるというのがわたしなりの結論です。
なるべく地盤の良い土地を選ぼうと考え台地に家を建てましたが、台地なら絶対に地盤が良いとも思っていません。
ピンポイントに地盤が弱い場所だってあるでしょう。なので、大量の雨が降ると地盤が緩んで家が傾いたりしないか…?と心配になります。
一条工務店の家は災害には十分強いと思いますので、地盤だけはしっかり選んでおきましょう。
まとめ
- 一条工務店のi-smart, i-cubeは雨戸・シャッターをしなくて良いので楽ちん
- 大雨程度じゃびくともしない。音すら聞こえない。
- 強風が吹いて初めて音が聞こえてくる程度。
- 台風なんて怖くない。なにごともなかったかのように朝までぐっすり。
- むしろ家より車とか地盤のほうが心配になる。
まとめると一条工務店のi-smart, i-cubeは台風なんて全然怖くないってことですね。
家そのものは問題ないのですが、たとえば崖の下に家を建てたり、崖の上に家を建てたりすれば土砂崩れの心配があります。
家よりも地形や地盤のほうが注意すべきポイントです。