一条工務店の防音性 基地のある街での感想 実際に体験して感じた5つのこと

一条工務店の家は断熱性と気密性が高いことで有名です。

その性能の副作用として、防音性も高くなっています。

わたしはわけあって家を基地のある街に建てることになりました。

なので防音性も必要でしたので、一条工務店を選んだというのもあります。

今回は一条工務店の家を基地近くに建ててしまった感想、実際に住んでみた体験談です。

1.一条工務店の家でも騒音はある

実際に基地のある街に一条工務店の家を建て住んでいます。

結論から書きますと、一条工務店の家でも普通に騒音聞こえます!

おそらく他の家と比較すれば小さいほうなのだとは思いますが。

基地は家から2〜3km離れた位置にあります。

毎日かなり多くの飛行機やヘリコプターが飛んでいます。

回数がかなり多いです。

2.重低音系は防げない

それでも小型の飛行機やヘリコプターの音はほとんど気になることはありません。

大型の飛行機だと普通に騒音が聞こえます。

大型のものだと轟音ですね、”ゴゴゴゴゴ”というような。

一条工務店の家でも振動を伴うような重低音は防ぐことができないのだと思います。

家の近くで工事をやっていたこともありますが、その音も普通に騒音として聞こえました。

夜中に工事されると目を覚ますぐらいです。

3.過度な期待は禁物!展示場と現実は違う

一条工務店の展示場では、窓の外に騒音を流した音楽プレーヤーを置いて、窓を開けた時と閉めた時の騒音っぷりを体験させてもらいました。

実際の騒音は、音の性質が異なるためあまり参考にはならないのかも。

一条工務店の家といえども、騒音に対して過度な期待は禁物です!

基地や飛行場のある街の場合、もっとも騒音がするのは滑走路のライン上になります。

一条工務店の家が防音性に優れるからといって、滑走路のライン上にある土地に家を建てるのはやめたほうが良いです。

さすがに防ぎきれません。

4.だが、慣れる

基地が近くてジェットが近づこうが、いずれ慣れる

一条工務店の家がいくら防音性が高いからといって、飛行場の隣でも大丈夫だぜ!とか思って基地のすぐとなりに家を建てるのはキケンです。

ですが、わたしは基地のある街に一条工務店のi-cubeを建てて住んでいますが、実はあんまり気になりません。

これは防音性が高い低いではなく、慣れるのです。

引っ越したばかりのころは、『うるさいな~!』っとずっと思っていました。特に平日はひどくてゴゴゴゴという轟音がしょっちゅう騒音が聞こえます。

体調が悪い時なんかは寝たいのに寝れない、健康被害にすらつながりかねないと思うほどの問題でした。

しかし人間って不思議なもので、毎日騒音を聞かされると慣れてくるんですよね。

だからといって、慣れるから基地の隣に住んでも大丈夫、というわけではありませんよ?

わたしは仕方なく基地の近くに住むことになっただけです。できることなら避けたかったです。

5.騒音で家が揺れるようなことはない

ネットの情報を見ていると、厚木基地の近くに住んでいる方で家が揺れた!窓にヒビが入った!なんていう声を見かけます。

そんな騒音程度で家が揺れたり窓にヒビが入るわけないだろ~と基地の近くに住んだことのない人は思うでしょう。

これは実際に近くに行ってみないとわからないことなのですが、基地の近くはホントに揺れます!

車で厚木基地の近くに行くとそれを強く実感することができるのですが、地震だ!っと思ったら厚木基地に着陸するジェットが近くにいたのです。

それぐらい基地の近くって揺れるのですよ。

ですが、これは極端に基地に近くないかぎりは揺れることはないでしょう。少し距離が離れるだけでずいぶん違います。

ネット上の情報では厚木基地の騒音が耐えられない!という人もいれば、全然気にならないって人もいます。

ずいぶん温度差があるのですが、同じ基地のある街でもどれだけ基地から離れているかで大きく違うのです。

一条工務店の家が防音性が高くてしっかりした家でも、基地からできるだけ遠く離れたほうがいいことは間違いありません。

おわりに

やむおえない理由で騒音のある街に住まざるをえない方も多いかと思います。

そのために防音性の高い家をと考え一条工務店が候補にあがることがあるのではないでしょうか。

一条工務店の家は防音性が高いのは間違いないと思います。

しかし、すべての騒音を防ぐことができるわけではありません。

なるべく騒音の少ない土地を選ぶといった努力も必要です。