新生活おすすめ家電コスパが良くて高性能なシステムエンジニアが本気で選ぶパソコン

システムエンジニアが本気で選ぶ開発でも使えるパソコン

システムエンジニアが本気で選ぶ開発でも使えるパソコン

当ブログで何度かおすすめのパソコンを紹介させていただいております。

わたしがシステムエンジニアとかいう謎の職業なせいか、コンピュータとは切っても切れない関係です。ゆえにパソコンにはかなり強いこだわりを持っています。

そんなわたしですが、現在新しいパソコンを検討中です。今まではずっとMacを使っていたのですが、このたびWindowsが必要になってきてしまいまして…。

Macが良いというのは変わりないのですが、仕事?の都合上どうしてもWindowsが必要なのです。わたしはWindowsの奴隷です…。

以前、マウスコンピュータのコスパの良いパソコンをご紹介しましたが、今回はさらに性能が良いパソコンについて書かせていただきます。

マウスコンピュータのLuvBook『LB-J770X-SH2』


LB-J770X-SH2 [Windows 10 搭載]

調べれば調べるほど、マウスコンピュータの『LB-J770X-SH2』というものがとてつもない性能を持ちながら、ありえない価格で販売されているということがわかります。

価格を言ってしまうと10万円程度で販売されているのですが、マウスコンピュータ以外ではこの価格で販売することなんてできないのではないでyそうか。

いったいどのような性能を持っているのか、書いていこうと思います。

CPUがIntel Core i7

CPUはパソコンの脳みその部分です。頭の回転が早ければ早いほど作業も効率よくこなせます。

現時点でIntelのCPUで一番いいものはCore i7というものになります。ただし、Core i7と一言で言っても世代があったりするので単純にCore i7だから安心!というわけでもありません。

LB-J770X-SH2に搭載されているCPUはIntel Core i7 5500Uというもので、最新のものより少し弱いのですがモバイル向けのパソコンとしてはオーバースペックとも言えるようなCPUでしょう。

メモリが16GB

メモリは多くても8GBというようなパソコンが多いのですが、LB-J770X-SH2はメモリが16GBもあります。着目すべき点は、『8GBのメモリを2つ使って16GB』にしているところです。『16GBのメモリ1個』ではないということがポイントです。

デュアルチャネルといって、メモリは16GBのメモリが1つよりは8GBのメモリが2つという構成のほうが処理速度が早くなるんです。メモリに並列にアクセスできるようになりますので。

家事でもそうですよね、料理している時にレンジで温めている時間を使って他のことをするのと同じです。レンジが終わるまでじっと待っているのはとても効率が悪いです。

16GBというのはおそらく使い切ることのできないような容量だと思いますが、多いにこしたことはありません。それにデュアルチャネルを使っているとなれば欲しくなってしまいますよね。

ストレージがM2.SSD

今までのパソコンはみんなハードディスクドライブ(HDD)が主流でした。ハードディスクはアクセスが遅く、どれだけCPUやメモリが優秀でも処理全体が遅くなってしまいます。

ボトルネックといって、コンピュータは一番遅いやつに足を引っ張られてしまうんです。そう、ハードディスクのアクセス速度はボトルネックだったんです。

ボトルネックとは、たとえば超高性能なパソコンで格安SIMの超低速回線を使ってネットゲームをやろうなんて思ったらまともに動きません。これはつまり、インターネット回線がボトルネックとなっている、ということです。

パソコンには問題ないのに、ただ回線速度が遅いという1点だけですべてが遅くなってしまうんです。

アクセスの遅いハードディスクに代わって産まれたのがソリッドステートドライブ(SSD)です。ハードディスクは中身が磁気を使ったディスクですが、SSDの中身はメモリそのもので、ハードディスクよりアクセス速度が圧倒的に早いです。

SSDも最近さらに進化しており、M2.SSDという新しい規格のSSDもいます。簡単に説明しますと、SSDはハードディスクと同じ差込口に挿していましたが、その差込口は転送速度が遅いので新しく転送速度の早い差込口を作ったのです。そこに挿さるSSDがM2.SSDというものです。

いろいろと最適化されたSSDがM2.SSDというもので、当然ながらかなり高速です。マウスコンピュータのサイトには実測でHDDと比較してM2.SSDは6.7倍の差があるのだとか。

SSDは容量少ないけど、それを補うようにHDDも搭載済み

SSDは基本的に容量が少ないです。ハードディスクと比べればByteあたりの単価はSSDのほうが高いです。

容量が少ないというのはSSDの弱点でもありますが、それを補うようにしてLB-J770X-SH2はHDDを搭載してくれています。容量は500GB、一般的な使い方であれば十分な容量でしょう。

わたしのようにマンガを超大量に保管していたりすると、500GBぐらいでは全然足りません。

本当に大容量のデータはパソコンの中に保存してはいけないんです。外付けハードディスクに保存することをおすすめします。

外付けハードディスクはあとから何個でも追加できますからね。ちなみに我が家のハードディスクは3TBが2台、データ保管用とバックアップ用であります。

画面が13.3インチ、重量1.4kgで持ち運びに便利

ノートパソコンは大きさも重要です。サイズ選びはよりいっそう慎重になるべきです。

わたしは会社で15.6インチのノートパソコンを使っています。正直なところ、このサイズは持ち運ぶには不便です。

デカイし重いし、片手で持ち運べないことはないけどそれなりの筋肉を必要とします。

13.3インチというサイズはかなり絶妙なサイズであり、このサイズになるとぐっと軽くなるんです。

その理由は、このサイズになると光学ドライブ(DVDやBDドライブなど)がなくなります。デメリットに感じる人もいるかもしれませんが、あまり使う機会がないためこれは外付けのほうが良いとわたしは判断しています。

さらに、キーボードからテンキー(キーボード右側の数字キー)がなくなります。テンキーがなくなるというのは非常にメリットが大きくて、テンキーがあるとパソコンを使うとき身体が斜めになってしまうんです。

キーボードはFに左手人差し指、Jに右手人差し指を置くのが基本のポジションです。しかし、15.6インチのパソコンだと、テンキーがあるせいでFとJの位置がパソコンの中央から左のほうに寄っているんです。

でも画面は左に寄るわけではないので、結局身体が斜めになってしまうんですよね。

わたしはキーボードにも強いこだわりを持っており、必ずテンキーが存在しないキーボードを使うようにしています。

まとめ

以上のことをまとめますと下記の通りです。

  • マウスコンピュータのLuvBook『LB-J770X-SH2』は安いながらも最高に近い性能を持ったコスパの良いパソコン。
  • 最高、といってもCPUが最新のものと比較するとちょっとだけ弱いのは気になる。

価格が安い分、どこのパーツを使っているのだろう?というのは気になります。特にメモリはメーカーで結構違ってくるようなイメージがありますので、あんまり安いようなメーカーだと当たり外れがありそうで怖いですね。

いまわたしの中ではLB-J770X-SH2が有力です。人柱の意味でもちょっと買ってみようかと思っています。