家を買って新しい生活を始めるにあたり、家具や家電も一緒に新しくしたい。
そんなことを考える人は多いでしょう。その買い替えたくなる家電のひとつに『新しいパソコン』なんていうのも候補に入れている方はいないでしょうか?
新しいパソコン、それは一家の大黒柱であるパパ、お父さん、旦那さん、男の夢でもあります。パソコンは高くてなかなか買えない…そういうイメージです。
この度、わたしは6年ほど付き合ってきたMacを卒業し、再びWindowsに戻ることを決意しました。新しく買ったパソコンはコスパ最強とも言える『マウスコンピュータ』の『LB-J770X-SH2』です。
今回はこの新しく買ったパソコンについて感想を書かせていただきます。
目次
『マウスコンピュータ LB-J770X-SH2』を実際に使ってみて感じた良かったところ
今までに何度か新生活向けパソコン、ということで記事を書いてきました。よければ参考にしてみてください。
基本的にはマウスコンピュータというメーカーのパソコンで、コスパ重視でパソコンを探していました。そういう経緯でついにマウスコンピュータのパソコンを購入したのです。
想像を絶するハイスペック
まずなんといってもこのパソコンは超高性能、ハイスペックだということです。特筆すべき性能に下記があります。
- M2.SSDという、ハードディスクに代わる超早いストレージ
- メモリ16GBという絶対の安心感
- Intel Core i7という最速のCPU
- 13.3インチという携帯に便利なサイズ
パソコンに詳しくない方からするとなんのことだかさっぱりわからないことでしょう。ここはシステムエンジニア歴10年のわたしが簡単にわかりやすく説明します。
一文で説明しますと、『小さく持ち運びに便利なのに現時点でこれ以上の性能はない、という超高性能なパソコン』ということです。CPUがどうだ、メモリがどうだと言われてもなんのことだかわからないと思いますが、このパソコンの性能はとてつもなく高いです。
気になる点としては、CPUが本当の意味で一番いいものではない、ということと、高い性能が求められるようなゲームにはさらに上の性能のものが良いでしょう。仕事に使うのであればかなりおすすめ、むしろオーバースペックとも言えるかもしれません。
ハイスペックゆえに爆速でストレスフリーな生活へ
そんなオーバースペックかもしれないパソコンなのですが、あえてわたしは選びました。家だと仕事をしながら裏ではプライベートな作業もこなしたりしますので。
つまり、仕事用だけど仕事以上のことをするため、オーバースペックなパソコンを選んだほうが良い、と判断したわけです。おかげさまで高い負荷の作業をしてもまだまだ余裕があるようです。
とにかく動作が軽い!パソコンの起動が本当に爆速です。Windows10の場合、起動を短縮する仕組みがデフォルトで存在するのですが、それをOFFにしても速いんです。
これは逆に言えばデメリットでもあります。今までの遅いパソコンだとWindowsは電源を入れてからコーヒーを一杯淹れる時間があったのに、それができなくなってしまいまいした。わたしはいつコーヒーを淹れれば良いのでしょうか?
パソコンの動作や起動によるストレスはなくなりましたが、コーヒーを飲むタイミングがわからなくなってしまいました。これはクレームものです。
ハイスペックなのに信じられないほど激安、しかも日本製
ここまでマウスコンピュータのLB-J770X-SH2が高性能であるということを主張させていただきました。そんな高性能ならお値段も高いのでしょう?と思われるかもしれません。
気になるお値段は、web限定価格で\99,800になります。
今の時代は安いパソコンがたくさんあり、4万円ぐらいで買えたりします。しかし、そんな安いパソコンではWindowsの鬼のアップデートですぐに性能が不足してしまい、ちょっと重たい作業をやろうとすると悲鳴を上げてしまいます。
おそらく、LB-J770X-SH2ほどの性能のパソコンを10万円程度で買うというのはマウスコンピュータ以外では不可能ではないでしょうか?Lenovoというパソコンメーカーがいい勝負をしますが、Lenovoは中国のメーカーなので爆発が心配です。マウスコンピュータは一応日本製ということなのでいくらか安心です。
『マウスコンピュータ LB-J770X-SH2』を実際に使ってみて感じた悪かったところ
値段相応の安っぽさがある
ここまで良い点をたくさん書いてきましたが、やはり安いなりのデメリットもあります。目立ったデメリットとしては『安っぽい』というところがあります。
どのように安っぽいのかというと、触ってみてすぐにわかる、パソコンケース、『側』のプラスチックの安っぽさです。正直なところ、ちょっと雑に扱ってぶつけたりすると簡単にヒビが入ってしまいそうな心細さがあります。
見た目はアルミ削り出しのような、ちょっと高価な雰囲気はあるのですが、材質が良くないように感じます。
この点についてはパソコンケース、『側』にこだわるMacとは対照的、真逆です。見た目や外側の質を捨てて、中身にこだわっているのがマウスコンピュータ、そういう認識で間違いないでしょう。
筆王といった標準的なソフトがなく、初心者に若干不向き
東芝や富士通など日本の有名なパソコンだと、たとえば『筆王』といった年賀状作成ソフトなんかが入っていたりします。パソコン初心者のおじいちゃんなんかだと、年賀状作成ソフトが標準で入っていると安心できますね。
しかし、マウスコンピュータにはそんなものは一切ありません。まさに『質実剛健』、余計なもの?を一切省いたのがマウスコンピュータです。
わたしの場合ですと、逆にそういったものが入っていないほうが助かります。むしろそんなものが入っていたときにはパソコンを買って電源をつけて、ソフトをアンインストールする作業から始まることでしょう。
今の時代はweb上のサービスが充実していますので、標準で筆王といったソフトがなくても全く問題はありません。しかし、そういったのが入っていないと嫌だ!という場合にはマウスコンピュータは不向きでしょう。
キーボードがカチャカチャとうるさい
マウスコンピュータの安っぽさから来る副作用で、キーボードがカチャカチャとうるさいです。
携帯に便利なパソコンということで、スターバックスでノートパソコンを開いて仕事をする、そんなのも夢見たりします。しかし、キーボードが結構うるさいので周りへの迷惑が気になるところです。
逆にいうと、キーボードがカチャカチャうるさいというのはキーボードをしっかり叩いている感、打鍵感が良いという見方もあります。キーボードに拘る人はこの打鍵感を重視しており、カチャカチャ鳴るのは以外に高評価だったりします。
キーボードに拘る人、それはわたしのことなのですが、マウスコンピュータのキーボードはそんなに悪くないです。『アイソレーションキーボード』といって、キーの1つ1つが離れており、指が隣のキーに干渉する機会が減るため、タイプミスが少なくなります。
そういった割りと最新?な要素もしっかり取り入れている、良いパソコンです。
まとめ
以上のことをまとめますと下記の通りです。
- 超激安なのに超高性能、コスパ最強で現役のシステムエンジニアが太鼓判捺せる『マウスコンピュータ LuvBook LB-J770X-SH2』
- デザイン重視のMacとは正反対、性能にこだわったパソコン
- 安っぽいので雑な扱いはできるだけしないように注意したい
わたしはパソコンにかなり高負荷な作業をさせたりしますが、寿命がどれほどなものかが気になるところです。パソコンの寿命については実際に使ってみないとわかりませんよね。
パソコンの寿命としては5年持てばまぁ良いでしょう。長くて10年ぐらいだと思いますが、10年も経過しているとやっぱりWindowsの悪魔的アップデートで性能が不足していそうです。
10年後にはさらに高性能なパソコンが出ていることでしょう。パソコンの寿命より飽きのほうが先にきそうです。
新生活に向けてパソコンを新しくしたい、なんて考えている方は、ぜひマウスコンピュータを検討してみてください。