一条工務店で家を建てると、オプションとしてHEMS対応することができます。
HEMSとは、House Energy Management System(ハウス・エネルギー・マネジメント・システム)の略で、ひとことで言えば”電力の見える化”ですね。
わたしは一条工務店のi-cubeで家を建てており、ZEH補助金を狙ってHEMS対応しました。
電気使用量や売電量などが見えるようになり、家計を管理する上では参考にさせてもらっています。
電力の確認には、一条工務店オリジナルHEMSタブレットなるもので確認します。
電力の確認と、電力の集計をとあるサーバに送信する機能を持ったタブレットのようです。
わたしとしましては、ただそれだけの機能のためにタブレットを使うのはもったいないなぁ、普通のタブレットとしても使えたらなぁ、などと考えてしまうわけです。
目次
HEMSタブレットは普通のタブレットとして使える?
結論から書きますと、普通のタブレットとして使う方法は存在します。
これは断言できます。
HEMSタブレットは起動すると、一条アプリ(と勝手に命名)が勝手に起動します。
この一条アプリの仕様は、一度起動したらもう絶対にホーム画面には戻れない仕様となっています。
いじわるな仕様ですねぇ〜。
タブレットをいろいろいじっていると、OSにはAndroidが採用されていることがわかります。
いじらずとも、タブレットを再起動するだけでAndroidっぽい画面が出るのですぐわかります。
OSがAndroidとなれば、かなり自由度は高いです。
いかようにも料理できてしまいますね。
どうやったら普通のタブレットとして使えるか?
どうやったら使えるか?については、まずは何が問題で使えないのか?を考えます。
HEMSタブレットで問題?なのは2点あります。
起動時に一条アプリが勝手に起動すること、一条アプリは開いたら決してホーム画面に戻れない、この2点です。
問題を解決するには、アプリを起動させないようにする、アプリが起動していてもホーム画面に戻れるようにすることが必要です。
これがわかってしまえば、相手はAndroidですのでやり方はいくらでもあります。
さらなる問題はライセンスとかのお話ですかね。
場合によっては勝手に改造したら怒られてしまうかもしれなくて。
おわりに
今回は考察までとします。
この記事が検索ワードで多いようであれば、やり方を公開していこうかと思います。
やっぱりせっかくのタブレットですから、自由に使いたいですよね。