一条工務店の強みといえば「性能」です。
高気密・高断熱、全室床暖房など、家の快適さはどこのハウスメーカーにも負ける気がしません。
一条工務店でi-cubeを建て、冬を越してみてその快適さを実感することができました。
今回は一条工務店にして良かった点を書かせていただきます。
目次
一条工務店の家は健康的な生活ができて良かった
一条工務店は家の性能、快適さが注目されています。
しかし、その根っこのところには「健康的な生活」があるんです。
全室床暖房は冬を感じさせないあたたかさ
わたしが一条工務店の展示場を訪問した時、全室床暖房の家というをはじめて知りました。
最初は「全室床暖房なんてオーバースペックでしょ!」なんて思っていたんですけどね。
これが実際に全室床暖房で過ごしてみるとすごく快適なんです。
真冬でも裸足で生活できるし、布団からは足を出して寝れるんです。
我が家では毛布は捨てて掛け布団1枚しかありません。
冷えは万病の元、と言います。
一条工務店の家に住んでから妻の冷え性は改善されました。
寝相の悪い子供も、真冬に布団を蹴っ飛ばしても安心ですね。
おそらく、わたしや妻がもっと歳を取るとヒートショックのリスクなんかも上がってくるのでしょう。
そういった時、「暖差がない家」なら心配なしです。
ロスガードにより花粉をシャットアウト
妻には冷え性の他にも花粉症があります。
全室換気システムであるロスガードにはフィルタが取り付けられます。
このフィルタにはPM2.5対応のフィルタがあります。
これにより、妻の花粉症がいくらか軽減したように思います。
ざんねんながら完全に解消とはまではいきませんね。
洗濯物を外にほしたり、外出したりと、外から花粉を持ち込む機会はありますので。
それでも、車の通りの多い道路が近いため、PM2.5の心配もあります。
PM2.5フィルタによりいくらかリスクは軽減できると考えており、子供が喘息などにならなければ良いなぁと思っています。
目に見えない空気の話ですので、こればかりは効果の測定がむずかしいのですが、フィルタがあるかないかで心理的な負担は大きく軽減されています。
遮音性が高くて良かった
我が家はいろいろ事情があり騒音被害のある街に住んでいます。
正直なところ、騒音被害ってものをなめてました。
でも遮音性の高い家を建てたのが不幸中の幸いでしたね。
厚木基地の騒音を軽減
わたしは神奈川県の大和市という街に住んでいます。
基地のない街に住んでいる方からすると信じられない話かもしれませんが、滑走路から200mもない場所に住宅が密集しています。
そんなところにたくさん人が住んでいるんですよ、信じられないことに。
この大和市が人気なのは2沿線利用可能というところですね。
「これだけたくさんの人が住んでいるんだから大丈夫でしょ」という漠然とした余裕がありました。
厚木基地の騒音は本当にすごいです。
ジェット機がビュンビュン飛んできますし飛んでいきます。
家の近くに線路がある、踏切がある、新幹線が通る、それより上をいく騒音ですね。
さすがに一条工務店の家でもジェット機の騒音はある程度軽減することまでしかできませんでした。
しかし、ジェット機以外のヘリコプターのようなプロペラ機の騒音はかなり軽減できています。
騒音被害の街を選んでしまったのは失敗ですが、かろうじて一条工務店の家に助けられました。
車の通りの多い道路の騒音をシャットアウト
我が家は基地が近いのもありますが、車の通りの多い道路の近くという2重苦です。
しかし、車の騒音のほうはしっかりシャットアウトできているんです。
騒音被害のある街に住んでみてわかったことがあります。
騒音には種類があるんです。
ジェット機のような轟音はどれだけ遮音性が高くても防ぐのはむずかしいでしょう。
あれは大気を揺るがすような騒音です。
その言葉の通り、音で揺れるんですよ。
滑走路近くに行くとわかるのですが、まるで地震が起こったかのように揺れます。
これではどれだけ遮音性が高くても無意味です。
一方、車の騒音なんかは大気を揺れるわけではありません。
道路の近くで騒音の大きさを図ると、70dB〜80dBという高い値が観測されますが、少し距離を離れるだけで小さくなります。
こういったものは遮音性が高い家であれば簡単にシャットアウトできます。
要は低い音は防げなくて、高い音は防ぎやすいということです。
電気代が安くて良かった
全室床暖房、空気換気システム、オール電化…。
なんだかとってもお金がかかりそうな設備ばかりですよね。
冬を越してみないと本当に省エネかどうか信じられませんでした。
そして実際に冬を越してみて、「あぁ、本当に省エネなんだ」と感じております。
省エネ家庭より23%も省エネ
おどろきの結果でした。
一条工務店で快適生活を送りながらも、「省エネ上手な家庭より23%も省エネ」という結果です。
1年のうちで1番電気代がかかるのは冬です。
冬の中でも真冬、1〜3月がピークですね。
我が家での1〜3月を電気代は下記になります。(4月のものになっていますが、1〜3月分も載っています)
ぜひ電気代の結果を見て欲しいのですが、全室床暖房でオール電化、これでこの金額は非常に安いです。
いつもだったら我が家の光熱費は電気とガスで25,000円はいっています。
それが15,000円を超えていないんです。
アパート暮らし時代は暖房をつけるとき、いつも電気代が気になって仕方がありませんでした。
逆に暖房つけっぱなしで電気代が安くなる、となると精神的にすごく楽です。
太陽光発電がかなり良いパフォーマンスを出している
5月が終わってから書こうと思っていましたが、太陽光による売電がすごいです。
4月〜5月あたりが太陽光発電はもっとも発電する時期です。
我が家の4月〜5月の売電金額は38,418円です!
シミュレーションの値を大きく上回る結果となりました!
10年くらい経ってみないと結果的に得だったのか損だったのかはわかりません。
しかし、我が家ではZEH補助金をゲットしておりますので赤字の心配はほぼなしです。
おわりに
注文住宅という視点では間取りやらでいろいろ失敗したと思うこともあります。
それでも一条工務店の家の性能や快適さは本当に選んでよかったなぁと感じていますね。
今、一条工務店にしようかどうか悩んでいる人にとって、参考にしてもらえるとうれしいです。