ZEHとは、ゼロ・エネルギー・ハウスのことで、”ゼッチ”と読みます。
“住宅の年間の一次エネルギーが正味でゼロとなる住宅”だそうです。
ゼロエネルギーな家を建てると補助金をもらえるのです。
これは毎年補助金の額が変わったりしますので、毎年確実にこの金額がもらえます!というわけではありません。
そしてZEH補助金をもらうための条件を満たしても確実にもらえるわけでもないし、条件を満たすことが難しい…。
しかし、それでもわたしは一条工務店のi-cubeを新築することで見事補助金を取得しました。
目次
2016年 ZEH補助金いただきました
金額は1,300,000円です。
すさまじい金額ですよね〜。
ZEH補助金をもらうためには特定の条件を満たさなければなりません。
その条件を満たすために、設計料10万、HEMS対応10万、エアコン30万、太陽光パネル300万、合計350万かかっています!
…130万もらうために350万もかけることになるとは。
太陽光パネルは最低でも300万で買ったら300万は稼いでくれると思っています。
残り50万について、設計料は置いといて、HEMS対応でついてくるタブレットは日常でも使えて役に立ちますし、エアコンも必須な設備なので特別損しているわけではありません。
ZEH対応をしなかったとしても、これに近い金額はかかっていたはずです。
一条工務店はZEH条件を達成しやすい
これは間違いないです。
一条工務店のi-smart,i-cubeであれば、ZEH条件を満たすことが容易です。
おそらく、他ハウスメーカーでZEH条件を満たそうとすると、500〜600万はかかるのではないでしょうか?
一条工務店であればほぼ標準仕様+夢発電+αで達成可能です。
夢発電もほぼ標準と考えると、着目すべきは”+α”であり、”+α”とは、設計料10万、HEMS対応10万、エアコン30万の50万です。
実際にZEH対応した感想としては、エアコンが高かったなぁ、ぐらいなものです。
一条工務店の家であればエアコンなんて性能が高くなくても良いと思うのですが、ZEH条件を満たすには高性能エアコンが必要になります。
しぶしぶ高性能エアコンを選択しました。
結局、ZEH補助金もらためにお金かけたけどお得なの?
お得です!
太陽光パネルを搭載したものの、結局これは投資です。
実際に運用してみないとプラスになるのか、マイナスになるのかわかりません。
そんな中、130万入るというのは大きなアドバンテージです。
これによって、万が一発電がシミュレーションを下回ったとしても、マイナス分を補うことができます。
ZEH補助金をもらうためには余剰買取にしなければなりません。
数字だけの話であれば全量買取のほうが上ですが、それは机上の話です。
現実の世界では、何よりもまず損をしないことが最優先です。
損をしないためにできること、それがZEH補助金をもらうということになるんです。
太陽光パネルとたくさん搭載して、全量買取にして、シミュレーションを下回って赤字。
目も当てられない事態ですよね。
太陽光パネルを9kWに抑え、余剰買取にして、シミュレーションを下回ってもZEH補助金で補填。
確実に赤字にはなりません!
おわりに
ZEH補助金は毎年あるのかどうかわからない。
あったとしても数に限りがあり対象になれるのかわからない。
不確定要素が多い補助金です。
それでも積極的に狙っていくべきものだとわたしは思います。
ただし、それは一条工務店のi-smart,i-cube限定です。
+α程度でできるのであればやるべき、ということですね。
ZEHを狙うなら一条工務店、これは間違いないです。