一条工務店のi-smartやi-cubeだと、ハニカムシェードが標準となっています。
ハニカムシェードはおしゃれでありながらも断熱性が高いものです。
おしゃれで断熱性が高いものが標準なんてありがたいですよね。
しかし、このハニカムシェードはカーテンと比べるとあげたりおろしたりするのが面倒です。
どうしても時間がかかってしまうので、ついあげっぱなし、おろしっぱなしにしてしまいがちです。
そんな問題を解決してくれるのが電動ハニカムシェード…なのですが、正直なところこのオプションは不要でしょう。
今回は電動ハニカムシェードについて書かせていただきます。
目次
電動ハニカムシェードをつけて失敗した理由
壊れやすい
この1点に尽きます。
どうも故障しやすいようですね。これは一条工務店の設計士さん、営業さんと家の仕様を詰めている段階で言われました。
故障の報告が多いようです。なぜなら、ハニカムシェード自体、結構重たいもので、それを小さなモーターで制御するのですから負担は大きいから故障の報告が多いとのこと。
便利になると思いきや、制御できないというのは問題ですね。
おそらく、この点については今後改善していくのだろうとは思いますが、現時点では見送りがよいかもしれません。
電動だからといってあげおろしが早いわけではない
手動でのあげおろしに時間がかかるのは面倒だ、と思っていたのですが、電動だからといって早くなるわけではありません。
ゆえに、時短効果は少ないです。
わたしは時短効果を考えて電動ハニカムシェードを一部採用したのですが、これなら手動でもよかったなと思っています。
結局、ハニカムシェードをおろさなかったりする
ハニカムシェードを完全におろしてしまうと、結露が発生します。
結露を放置するとカビが発生してしまうことがあるため、ハニカムシェードをある程度あげておかなければなりません。
よく言われるのが数cmあけておく〜といったことなのですが、結露が発生しやすい場所があり、そこではもっとあけておかなければならないこともあります。
我が家の場合、半分くらいあけているような場所もあります。
こうなってくると、そもそもあげおろしすることがほとんどなく、電動ハニカムシェードが完全に不要なものになってしまいますね。
おわりに
不要と思った一番の理由はやはり壊れやすいということです。
これは間違いなく一条工務店としての改善項目の1つでしょう。
改善されれば採用すべきオプションに認定できそうではありますね。
すべての部屋のハニカムシェードを制御できたら、それは楽だと思います。