この記事を読まれている方は基地・飛行場のある街に住んでいない方のほうが多いことでしょう。
でもわたしと同じように、ワケあってそこに住むことになりそうだという方もいるのではないでしょうか?
そんな方にとって騒音への不安はつきものです。
騒音がするのは平日、騒音がどの程度か体験したけど平日休めない、でも平日でも騒音のない日もある…。
みなさんが知りたい、基地・飛行場のある街の騒音事情についてご説明します。
目次
防音性の高い家を建てることは最低条件!
わたしはワケあって基地・飛行場のある街に一条工務店のi-cubeを建てました。
家は一条工務店のi-cubeは断熱性、気密性ともに業界トップクラスです。
高断熱・高気密、これらの性能に比例して防音性が高くなるとわたしは考えています。
家の隙間が少なければそれだけ音も入ってきません。
断熱性が高ければ音が振動として伝わりづらいはずです。
しかし、それでも戦闘機の音までは防げません!
ヘリコプターといったものであればほとんど気になることはありません。
どれだけ数多くとんでも気になりませんね。
しかし、戦闘機の場合はすさまじい轟音がします。
“ゴゴゴゴゴ”とすごい音です。
轟音系の音は大気を揺さぶる音のため、かなり響き渡ります。
気になる音だけど耐えられないほどではない
基地・飛行場から約3kmほど離れた場所に家を建てましたが、轟音があります。
気になるけど耐えられないほどではない、といった感想です。
まぁわたしの場合、もと住んでいた場所でも新幹線の騒音があったりしましたので。
今までずっと静かな場所でしか暮らしたことがない、という方だと慣れるのに大変でしょう。
滑走路のライン上は絶対に避ける!
タイトルの通り、『どうしても仕方なく基地近くに済むなら、これだけは避けて!』という1つのことです。
ワケあって基地・飛行場のある街に住むことになっても、絶対に滑走路の近く、滑走路のライン上は避けてください。
騒音は基地・飛行場の半径何kmに均等にするわけではありません。
騒音被害が多いのは滑走路のライン上です。
飛行機は滑走路に対して着陸、離陸するので騒音が滑走路ライン上に集中するのは当然ですよね。
滑走路のライン上、特に離陸側での騒音は耐え難いものがあります。
離陸するためにエンジンをフル回転させていますので。
音だけではなく振動があります。この振動が耐えられないし恐怖を感じます。
それはもう家が壊れてしまうのではないかと思うほど…。
おわりに
いくら防音性の高い家を建てても、基地・飛行場を行き交う戦闘機の騒音は防ぐことができません。
一条工務店の家でダメなら、おそらくどこのハウスメーカーでもダメだと思います。
騒音がきになるのであれば基本的に基地・飛行場のある街は避けること。
どうしてもワケがあって基地・飛行場のある街に住まなければならない、というのであれば、滑走路のライン上は絶対に避けてください。
甘い営業トークにだまされて、家の性能を過信してはいけません!