注文住宅の最大のメリットは間取りを自由に決められることです。
みなさん、それぞれ理想とする家の形ってありますよね。
わたしの実家はリビングが狭かったので、小さいころから大きなリビングの家に住みたいという気持ちがありました。
その夢を叶えて、20~25帖のリビングを作りました。
人によっては広いリビングとは思わないかもしれませんね。
しかし、大きな土地を確保することが難しい首都圏ではかなり広い部類に入るんです。
目次
なぜ大きなリビングにしたのか?
快適空間を求めて…
それは、家族みんながリビングに居たくなるような快適空間を作るためです。
わたしの実家のリビングは狭くて物があふれています。
リビングに居たくない、そう思わせる家でした。
リビングとは、家族の生活の中心にあるべきスペースだとわたしは思っています。
そこに人が集まらないと自分の部屋にこもりがちです。
実際にわたしがそうでした。
引きこもりというわけではありませんが、自分の部屋のほうがずっと快適でした。
そのため、家族とのコミュニケーションが少なかったことは間違いありません。
広い空間があれば自由度も高い
いろんな家の間取りを見てきましたが、リビングのカタチはみんなそれぞれでした。そんな中、わが家のリビングは完全に長方形のカタチです。
とりあえず広いスペースさえあればあとでどうにでもなる。
たとえば将来的に、子どもたちが家を出てしまってリビングが広すぎると感じることもあるかもしれません。そのときはパーティションなんかを増設してスペースを区切ればいいんです。
老化で移動がおっくうになってしまったら、リビングですべて生活ができるようにすれば良いのではないかと考えました。
広いリビングを用意しておき、パーティションを増設して寝室や物置スペースなんかを作ってしまう。
そういったことをするためにも広いリビングが必要だったのです。
リビングは自然と家族が集まるスペースであるべき
子供がのびのびと育つスペース
わたしはまっとうに育ちましたが(と思っていますが)、
- リビングの滞在時間が短い。
- すなわち、家族とのコミュニケーションが少ない、コミュニケーション能力が落ちる。
子供たちの社会への適応をむずかしくさせてしまう可能性があると思いました。
子どもに”部屋にばかりこもるな!”などと叱る前に、リビングに集まるような仕組みを作るべきでしょう。
そのためには、リビングですべての生活が賄えるのが良いです。
広いリビングを作り、収納もあるといいですね。
テレビだけでなく、本棚あったほうが良いでしょう。
子どもが走り回れるぐらいのスペースがありますので、活発な子に育ってくれるのではないかと期待もできます。
おわりに
リビングは生活の中心になる部屋です。
なので家の中で一番快適な空間であるべきだとわたしは思います。
わたしの人生の半分は狭いリビングで窮屈な思いをしながら生きてきました。
子どもには広いリビングでのびのびと育ってもらいたいですね。