わたしの家は騒音問題で名高い、厚木基地・飛行場のある大和市にあります。
大和市と綾瀬市、この2つの街は昔から騒音問題に悩まされている方が多いですね。
そんな街にあえて住んだのは、近い将来岩国基地への移駐の話があり、騒音問題が軽減することを見越しての事です。
しかし、それを100%信じても良いものか不安はありました。
国のやることはたびたび延期されたりすることが多いですからね。
おそらく、これから大和市や綾瀬市に住もうと考えている方は騒音問題がどの程度のものか、心配されているのではないでしょうか?
わたしも住んでみるまですごく不安がありました。
今回は騒音を実際に計測してみた結果を書かせていただきます。
目次
厚木基地・飛行場の騒音は2種類ある
主に飛行機の騒音ですが、ジェット機とプロペラ機の2種類の騒音があります。
外にいるとき、この2つの騒音はほとんど同じ大きさで聞こえます。
ジェット機の騒音:外では約80dB、家の中では約50dB
80dBという音は騒音と断言できる音の大きさです。
80〜90dBがうるさすぎると感じる大きさのようですね。
なので、外にいる分には非常にうるさいです。
一方、家の中であれば約50dBになります。
我が家は一条工務店のi-cubeという家です。
かなり遮音性・防音性の高い家なので、ここまで騒音を小さくできています。
しかし、それでも50dBあたりはうるさいと感じますね。
たとえるなら、昼寝をしようとすると妨げになる音です。
プロペラ機の騒音:外では約80dB、家の中では約40dB
ジェット機と同じく、80dBという音の大きさでした。
こちらも騒音と断言できるレベルですね。
しかし、ジェット機とは違い、家の中では40dBまで落ちます。
家の中であれば、ほとんど気になることはありません。
耳をすませば、小さい音でパタパタ聞こえる程度です。
この程度であれば、家の中であれば生活になんの支障もありませんね。
おわりに
神奈川県の大和市・綾瀬市に済むのであれば、騒音の覚悟は必要ですね。
それでも1ヶ月もあれば慣れてしまいますが。
ここは人によるかもしれません。
しかし、ここで注意したいのは、家の防音性・遮音性です。
一条工務店の家は性能が高い家ですが、これがマンションや建売住宅だとどれだけ騒音を軽減できるか…。
ほぼできないかもしれませんね。
注文住宅で一条工務店の家を建てる、というのも工夫のひとつでしょう。