リビングは家族みんなが集まる部屋であり、一番長い時間を過ごす部屋です。
そんな特別な場所ですから、きれいな空気を保って健康的な生活がしたいですよね。
それではいったいどうやったらリビングの空気をきれいにすることができるのか?
空気をきれいにするには、以下の2つの方法があります。
- 入ってきた空気をきれいに洗浄する
- 汚れた空気を家の中に入れないようにする
最近の家には、「換気システム」といって、汚れた空気を家の中に入れない設備が搭載されている家も多いです。
たとえば、一条工務店のロスガード、三井ホームのスマートブリーズなどがあります。
とはいえ、換気システムがない家のほうが全体としてみれば多いでしょう。
なので今回はオプションという視点で空気をきれいにする方法について書かせていただきます。
目次
空気をきれいにするには「空気清浄機」で解決させる!
家の中の空気をきれいにするのは、「空気清浄機」の仕事です。
ここ最近の空気清浄機はパナソニックのナノイーかシャープのプラズマクラスターがあります。
我が家ではナノイーをオプションとして採用しました。
最初のうちはナノイーって不要なオプションだったかな?などと思っていたのです。
ナノイーは消臭効果しかないと思っていました。
営業さんもそういった説明しかしなかったので。
そのため、取り付ける位置を間違えた〜、などという記事も書いたことがあります。
あれからいろいろと考えも変わってきました。
空気清浄機としてのパナソニック「ナノイー」
ナノイーは消臭の効果だけではなく、空気清浄機としての機能を持ち合わせています。
というより、空気清浄機としての機能がメインでしょう。
そもそも、ナノイーとは何か?
ナノイーとは、イオンを発生させる機械です。
ではイオンが発生するとどうなるのか?
イオンにはニオイ、ウィルス、アレル物質を分解するという、という性質があります。
ニオイ、ウィルス、アレル物質が分解されることで、不快な匂いを感じなくなったり、きれいな空気で風邪をひきにくい、花粉症が楽になったりするという効果が得られます。
イオンって危険じゃないの?
ウィルスやアレル物質を分解する、ということは、人間の身体の中にある物質も分解されてしまいそうでなんだか怖いです。
パナソニックの公式サイトでは、「安全性は確認済み」と書かれています。
いったい何を基準に安全と判断したんだ!と思われるかもしれませんね。
わたしが確認した限りでは、安全を判断するのは第三者の機関です。
その第三者の機関が持っている基準をクリアしています。
わたしとしては、ナノイーは安全であると判断しました。
注文住宅オプションとしてのナノイー
ナノイーを使った空気清浄機というだけであれば、ネットショップや普通の家電量販店でも買うことができます。
ナノイーがほしい!というだけであれば、わざわざ注文住宅のオプションにする必要はありません。
注文住宅のオプションとしてのナノイーを採用する最大のメリット、それは天井に埋め込むことができることです。
天井に埋め込めるため省スペースである
なんといってもこれが一番のメリットです。
空気清浄機ってみんな大きくて邪魔なんですよね。
場所も取るし、電源コードもあってごちゃごちゃするし。
そして例のごとく子供がいたずらします。
でも天井に埋め込まれていればそういった悩みが発生しません。
天井に穴を開ける、配線を考える必要がない
家電量販店でも天井埋め込み型のナノイーを購入することもできます。
だったらあとで必要だと思った時つければいいや!
そう思っているのなら間違いです!
天井に穴を開けるというのは大してむずかしいことではありません。
問題は電源です。
家の設計時に、天井の電源の計画がないと、あとから取り付けることはむずかしくなります。
不可能ではありませんが、別途電源を引っ張ってくる工事が必要になります。
ナノイーの気になる空気清浄効果は?
空気は目に見えません。
ゆえに、特別な研究施設でもない限り、数字を出して効果があった、とは言えない状況です。
つまり、まぁ…効果はわかりません、ということです。
ここまで書いてきてこんな結論になってしまっては元も子もないので…。
少なくともこれだけは言えます。
子供が風邪をひいてしまったとき、親は子供に対して何ができるでしょうか?
基本的には見守ってやることしか出来ません。
でもできることがあるのなら、なんでもしたいです。
わずかでも空気をきれいにして、症状の改善の手助けができるのであれば、ナノイーは十分に活躍していると言えるのではないでしょうか。
もしナノイーがなかったとき、わたしは「家の空気が汚れているのが原因なのだろうか…」と悩み、解決方法がないこと、自分の無力さを感じていたことでしょう。
おわりに
結論としましては、ナノイーは絶対必須なオプション!というわけではありませんが、あったらいいなぁというオプションだということです。
うちの子供はしょっちゅう風邪をひいてコンコンと咳をしています。
そんなとき、ナノイーの電源をONにしてあげると、自分も子供のためにしてあげられていることがあるのだなぁという実感を得られます。
これがナノイーを採用してよかったと思えるところですね。