一条工務店のオプションにはオープンステアというものがあります。
スケルトン階段なんて呼ばれたりもしますね。
このオプションを採用すると、階段下に収納スペースがなくなります。
普通の階段には階段下収納がありますよね。
わたしはオープンステアを採用することを決めていましたが、家を建てるまでに階段下をどのように活用しようかといろいろ考えていました。
今回はその活用法について書かせていただきます。
目次
おしゃれに飾る
オープンステアの階段下にはおしゃれなインテリアを置く、というのがひとつの案です。
たとえば、観葉植物。
家の中に緑があると癒されます。
観葉植物はわずかではありますが、乾燥対策にもなるのでおすすめです。
その他には、間接照明。
間接照明によるやわらかい光でオープンステアを照らすなんておしゃれですよね。
デメリットとしては電気代が気がかり。
念のため間接照明を想定し、コンセントだけは忘れずに。
最後はかなり限定されますが、”ロードバイク”なんてのもありではないでしょうか?
お客さんに対して趣味をアピールできますし、収納に困りがちなロードバイクなんてちょうどよさげです。
ロードバイクでなくても、一眼レフカメラと防湿庫、こんなものもおすすめです。
リビング階段であれば、すぐにカメラを取り出すことができ、こどものシャッターチャンスを逃しません。
オープンステアが遊び心いっぱいなので、趣味のアピールというのはポイント高いですね。
お客さんが来ても話題になりますし。
魅せる収納
オープンステアを採用することで階段下の収納がなくなってしまいます。
その収納スペースを補填するために、収納を置くというのはいかがでしょうか。
最近はおしゃれな収納ってたくさんありますよね。
わたしは収納を置くのであれば、ブックシェルフがいいなぁと思っていました。
雑誌やマンガの本とかは家族の共有資産です。
共有資産は共有スペースに置くべきであり、階段下は共有スペースです。
これもまたちょうどいい収納ですね。
おしゃれさ皆無、洗濯物干しスペース
おしゃれな階段におしゃれな飾り、収納。
いろいろ考えました。
しかし現実はこれです。
我が家のオープンステア、階段下スペースは洗濯物を干すスペースと化しています。
ホームセンターで物干し専用の便利アイテムを買ってきて完全に同化してしまっています。
なんとざんねんな結果でしょう…。
とはいえ、これはこれで便利ではあります。
便利だけれどもおしゃれ階段との相性は最悪です。
おわりに
オープンステアの階段下スペースはあらかじめどんなふうに活用するか検討しておいたほうが良いでしょう。
はっきり決めておかないと、我が家のように洗濯物干しスペースとして占拠されてしまうかもしれません。
引越しと同時に観葉植物でも買って、インテリアで場所取りしておきましょう。