一条工務店の家を建てて、かれこれ8年近くが経過しました。
一条工務店のタイルのおかげか、見た目はまだまだ新築です。全然汚れが目立たない、というか汚れていないように見えます。
そんな8年という時間の中で、私は収入や資産が大きく増えることとなりました。きっかけは一条工務店で家を建てたことによるものです。
なぜ一条工務店の家を建てたら収入と資産が増えたのか、経緯をお話します。
目次
一条工務店で家を建てたら収入と資産が増えた
住宅ローンが始まり、収入を上げた方が良い、という意識が高まる
一条工務店の家を購入した時の私の年収は500万円くらいでした。それに対して住宅ローンの支払いは毎月85,000円ほど。正直、負担は若干大きいと感じていました。
もともと節約家なタイプでしたので破産するような危機はありませんでしたが、心の余裕はほしいと思っていました。ゆとりのある生活がしたいのではなく、いざというときに備えたいという気持ちです。
子供も増えるかもしれないし、大きくなればそれだけで出費も増えるし、学費もあります。収入を増やして損はないはずです。
ブログを始めてみる
そこで副業としてブログを始めてみました。それがこのブログ、「icublog 家と生活」です。
とはいえ、実はこのブログの前にも少しブログを書いていました。パソコンが得意だったのでパソコンお役立ちブログみたいなものを…。
無料ブログでやっていて、ブログの収入が一ヶ月あたり1,500円ほどありました。そのお金をレンタルサーバに投資することにしました。
WordPressをインストールして本格的にブログ収入を得るため、必死に一条工務店ブログを書き始めます。
ブログ収入は順調、半年~1年で月5万円ほどの収入に。
ブログの収入は順調に伸びていき、半年~1年ほど経過したころには月5万円にまでなりました。
ブログの収入はどうもブログの内容によって収益率が異なるようで、家・不動産という大きなお金が動くジャンルは結構お金になるみたいなのです。
とにかくひたすら記事を書くことで収益になる、それが一条工務店ブログ。
ブログ収入頭打ち?
ですが、月5万あたりでブログ収入は頭打ちでした。いや、もっとがんばってれば上がったのかもしれませんが…。
収益の伸びが鈍化していた頃、私は思いました。
- 月5万という副収入は大きい、非常に助かる。
- でも一生懸命がんばって、この先ずっと月5万?それに甘えていいのか?もっと先があるのではないか?
- 必死にしがみついたとしても、ライバルが増えたり、環境の変化で下がることもあるのでは?
- 現状維持は衰退だ…!
そう思うようになりました。
一条工務店ブログはたしかにお金にはなりましたが、1位は取れない。不動の1位みたいな人もいますし。
私は勇気を持って撤退…撤退というわけではないですが、時間をかける比率を大きく減らし、別のことを始めます。
副業を乗り換える
ブログ収入を元手にAmazon輸入ビジネスを始める
ブログ収入を元手に、今度はAmazon輸入ビジネスというものを始めました。
アメリカのAmazonで購入したものを日本のAmazonに出品するという手法です。
これを並行輸入と言うのですが、価格差が開いていることがあり、その利ざやを抜くというものです。
この利ざやを抜くというのがこの先非常に重要な気づきとなっていきます。
月10~20万程度は稼げる…が、作業量が多い…
たしかに稼げました。月10万~20万ほど。ブログ収入を超えることができました。
ですが、非常に作業量が多いのです。作業は深夜に及ぶことが多く、睡眠時間を削ってやっていました。
特に忙しいタイミングでは徹夜してそのまま本業、会社に出社…ということが何度もありました。
お金が稼げてもこれじゃ身体が持ちません…。
悩んだ末に撤退!Amazon輸入ビジネスで作業していたツールを販売する
ブログ収入を捨てるのも勇気が必要でしたが、10万~20万という稼ぎを捨てるのも勇気が必要でした。でもどうにも身体が持たないので撤退です。
それでもタダでは起き上がらないのが私。私はソフトウェア開発のエンジニアでして、その時の作業で作成したツール・プログラムをライセンス形式にして販売することにしました。
これがまた月10万~20万ほどの収入となりました。今度は時間を使わず、ほぼ手放しで収入となっていたので私に合っていました。
地獄の始まり…アフィリエイトに手を出して詐欺に遭う
ほぼほったらかしで月10万~20万の収入が入るようになり、今度は時間が余るようになります。
今度は何をやろうかな?そう思った時に手を出したのが…アフィリエイトです。
アフィリエイトは正しい手法でなければ稼げない、そんな広告を見て、お金に余裕ができた私は強気の投資をします。
アフィリエイト塾に50万円を注ぎ込みました。その結果…50万円が600円になりました…。
詐欺です。普通に詐欺でした。アフィリエイト詐欺。
こんなnoteも作成しましたので、よければ見ていってください。
節約と副業、そして資産運用
資産を増やす基本は収入を上げるよりも節約
これから家を買うかも、というみなさまに知ってもらいたいのは、お金を貯める、資産を増やすには、まず収入を増やす前に節約がおすすめです。
特に、下記のことをやれば自然とお金が貯まる体質になっていくと私の経験上感じています。
- 支出を把握する
- 収入を把握する
- 資産の推移を記録する
この3つです。支出についてはレシートは必ず持ち帰り、月末に集計します。細かく集計する必要はなく、食費と日用品はまとめて生活という項目にします。かける労力が増えて続かない、ということがないように。決してキャベツ100円、じゃがい50円…みたいにつけてはいけないです。
また、自動車税のような年1回の出費は12ヶ月分割にして記録します。1ヶ月あたり、いくらの出費があるかを把握するためです。
収入の把握は毎月の給料明細をエクセルに集計していきます。その他にも子ども手当など、細かい収入もすべて集計します。
最後に資産の推移を記録します。持っている銀行口座すべての金額をエクセルに記録して集計していきます。ポイントも含めて集計すると良いです。
これをすると1ヶ月あたり黒字か、赤字か、赤字なら何が足引っ張っているのかがわかり、それに対して対策していく、これの繰り返しです。
こうすることで私のスマホ台は月額8円となりました。妻は500円程度です。
まとまった資産を運用にまわす、投資を始める
節約することで支出が減り、副業で収入が増え、お金がどんどん貯まるようになりました。
今度はお金に余裕が出てきたので資産運用に回します。
資産運用って…株とかFXとか仮想通貨とか、みんなギャンブルみたいなものでしょ?減ることもあるでしょ?
と思うかもしれませんが、実はこの世にはバグ技のような運用方法があります。手堅く運用できる手法があるのです。
そうして私の資産は4,000万になるまで成長しましたし、これからもまだまだ成長していきます。
繰り上げ返済はおすすめしない
これから家を買うかもしれないみなさまに、これだけは伝えておきたい、「繰り上げ返済はおすすめしない」です。強くおすすめしないです。やるとお金持ちになるチャンスを失います。キャッシュは力そのものなのです。手放してはいけないものです。
仮に金利1%として、繰り上げ返済とは金利1%の金融商品を買うということになります。
こんな低金利でお金を借りられるのは住宅ローンぐらいなものだと思います。せっかく低金利で借りた大金をわざわざ急いで返す必要はありません。
借金というのは気持ちが悪いとは思いますが、たとえば投資信託、積立NISAでも4%の利回りは期待できると言われています。私がやっている運用だと年利10%も目指せます。
手法については上述したnoteにおまけとしても書いていますので、参考にしていただければと思います。
副業は当たり外れもあり、失敗もたくさん繰り返してきた
節約にハズレはありませんが、副業にはアタリ、ハズレがあります。私もまとまった金額を稼ぐまでには相当時間がかかりました。
上述しましたように、詐欺にも遭いました。何度も何度も失敗しています。メンタルはボロボロです。
ですが、私の経験では失敗を回避するよりも失敗を恐れずに挑戦したほうが良い結果につながることのほうが多かったです。
失敗は成功までの通り道、ということを経験を通して感じています。
ブログは副業のきっかけ、入門に最適
私にとってブログは副業のきっかけであり、もし他の方にもおすすめするならブログをおすすめしてもいいかな、と思います。副業の入門に最適です。
振り返ってみて、私はブログをやって本当に良かったと思います。
さらに言うと、一条工務店の家を買って良かったと思います。一条工務店のブログってアクセス稼げるんですよね…。たぶん他のハウスメーカーより。
高額な家を買ったら逆にお金が増えた、というお話でした。
まとめ
以上のことをまとめると下記です。
- 資産を増やすならまず節約
- 収入増やす、副業するならブログが入門としておすすめ
- 失敗は成功までの通り道、失敗を避けることはできないし、避けると低空飛行になる。
- 繰り上げ返済はおすすめしない、お金持ちになるチャンスを失う
お金、現金は正義、力そのもの、お金でお金を稼ぐ、資本を投じて資本を得る、資本で稼ぐ。これが資本経済の本質です。
私は家を購入することでこういった経験などをし、学ばせていただきました。一条工務店の家はもちろん良い家です。さらにこういった副作用もあったため、やはり家を買うってのはいいことだと思います。
家を買うことによって真剣にお金と向き合う機会を得ることができ、おかげさまで経済力が鍛えられました。感謝しかありません。
ぜひみなさまもお金と真剣に向き合ってみてください。