いつもわたしのブログをご覧いただきありがとうございます。
わたしのブログにたどり着いた方の検索キーワードを見てみると、”一条工務店のi-smartとi-cube、どちらで建てるべきか”といったたぐいのキーワードで検索されている方がいらっしゃるようですね。
i-smartのブログが人気で多いのですが、あえてi-cubeを選んでいる人は少ないのだと思います。
だからこそ、i-cubeを選んだわたしのブログを読んでいただけているのですね、ありがとうございます!
今回はi-smartとi-cube、それぞれを比較してi-cubeを選んだわたしの話をさせていただきます。
目次
コストで選ぶならi-cube
イニシャルコストが安い
なによりもまずコストです。
わたしが一条工務店のi-cubeを建てたときは坪単価が55万円でした。
一方、i-smartの坪単価は60万円でした。
その差は5万円で、30坪の家を建てるとなると差は150万円です。
実際は150万円は住宅ローンで借り入れることになります。
フラット35の1.5%金利で考えると、総額200万円払うことになります。
200万円は年収500万円程度の人が家族を養いながら2年間一生懸命働いてようやく貯まるお金です。
家を建てようとすると100万〜200万のお金が簡単に増減しますので感覚がマヒしますが…。
”200万円は安くない!”、これだけは絶対に覚えておきましょう。
ランニングコストが安い
i-smartもi-cubeも、家の設備はほとんど同じですが…。
断熱性・気密性はi-smartよりi-cubeが勝っています。
ランニングコストで見ると、i-cubeのほうが安いです。
わずかな差ではありますが、そのわずかな差が10年、20年と続けば大きな金額になります。
たとえば、i-cubeのほうが1日100円節約できるとします。
1ヶ月で3,000円、1年で36,000円、10年で360,000円、30年で1,080,000円…。
似たようなことを書きますが、金銭感覚がマヒしているかもしれませんのでもう一度書きます。
“100万円は安くない!”、確実に拾っていきましょう!
デザインで選ぶならi-smart
新しいものを買ったほうが後悔は少ない
わたしがi-cubeを建てましたので、ついi-cubeをひいきしてしまいます。
でもわたしだってお金が十分にあればi-smartが良かったんです!
i-cubeよりi-smartのほうがおしゃれで新しいですよね。
それゆえに、i-cubeにするとそういった後悔が出てきます。
最初から最高のものを買っておけば、ああしておけばよかった、という後悔は少ないはずです。
まぁきっとコストを抑えた分、将来的にお金という形でペイできるとは思っていますが。
間取り次第でi-cubeの断熱性・気密性を超える?
カタログではi-cubeのほうがi-smartより断熱性・気密性が優れた数字が出ています。
しかし、実際のところ断熱性・気密性は家の間取りに左右されるんですよね。
断熱性・気密性を上げるには、壁の表面積を少なくする、窓を少なくする、こういった工夫があります。
i-smartで、かつ、断熱性・気密性を上げたいのであれば上記のことを意識した間取りにすれば良いのです。
ちなみにわたしの家には引き違いの窓はベランダ一箇所のみで、残りははめ込みタイプにするといった工夫をしています。
おわりに
いかがでしょうか?
i-smartが主流ではありますが、あえてi-cubeを選んだ人もいます。
わたしのように。
家はほとんどの方が借金で建てます。
最高のものを建てられればいいのですが、なかなかそうもいきません。
借金が多いと、いい家を持っていても貧しい生活になるかもしれませんね。
お金ありきのマイホーム、どちらを建てるべきか、判断の材料になれるとうれしいです。