わたしは一条工務店のi-cubeを建てて住んでいます。
家を買うためにわたしが用意した頭金は1,000万円です!
ちなみにこのお金の中には妻の資金は1円も入っていません。すべてわたしが一人で貯めたお金なんです。
なぜこんなにお金を貯めることができたのか?それはわたしがお金に対してしっかりとした意識があったから、だと思っています。
よくこんな悩みを抱えている人を見かけます。
- お金がない…
- 貯金できない…
- 収入が少ない…
まぁよくあるお金の悩みなわけですが、そのような悩みを抱えている人に限って、ある大切なことがスッポリ抜けているんですよね。それはいったい何か?
目次
お金を貯めるために一番大切なことは『支出管理』
最初に答えから書きますが、お金を貯めるのに一番重要なのは、毎月いくら使ったのかを把握することです。
はっきり言って支出を把握するだけでお金は勝手に貯まっていく言っていいほど重要です。
- いくら使ったかがわかっただけでお金貯まるわけないだろ!
あなたはそう思っていませんか?逆に聞きますが、今までしっかり家計簿をつけてきたことはありますか?
わたしは毎月かならず家計簿をつけています。給料が入ったその日にかならず。
また、あなたは今までに稼いできたお金の総額を答えられますか?
30代半ば、一般的なサラリーマン、一般的な年収だったとして、累計で手取り4,000万近く稼いでいるはずです。
30代半ばで手取りで総額4,000万稼いでいるとして、全く貯金ができていない、なんていうことはないはずです。
にもかかわらず貯金がないのであれば、なぜ貯金がないのでしょうか?答えられないのであれば、それはすなわち…
- 支出を管理していない
- 支出を把握できていない
ということになります。あまり計画せずに、お金を自由に使っている可能性が高いです。
なぜ支出を把握することが大切なのか?
わたしが節約でもなく、お金を増やすのでもなく、支出を把握する、管理することに注力しているのには理由があります。
- 我慢する節約は続かない
- お金を増やすにはリスクがある(投資とか、お金減らすかもしれない)
節約だからといって、家族との外食、旅行をやめるっていうのはどうでしょう?
なんだかとっても大切な時間を失っているような気がします。そんな我慢していてもいつまで続けるのでしょうか?
家族たちと一生、外食も旅行もしないってことは無理だと思います。
では株やFXでお金を増やしてみます?いやいや…儲かるより損する確率のほうが高いでしょう…ていうかわたしもFXで数万円ですが損してます!
要は、お金を貯めるには徹底的に『無駄な支出を減らす』しかないってことです。
無駄な支出、というのは人それぞれ定義が違うでしょう。
わたしにとっては家族との外食や旅行は無駄な支出ではないわけです。
無駄な支出とは具体的に何?
それは毎月の固定費や習慣です。
たとえば毎月の固定費で言うと下記のものがあります。
- スマホの通信料
- インターネットのプロバイダ料金
- 光熱費
スマホの通信料は大手キャリアでパケホーダイしていると10,000円近くになりますが、格安SIMでデータ通信妥協すれば1,500円程度にできます。
インターネットプロバイダもADSLで妥協したりキャッシュバックも使ったりすれば実質月額2,000円程度に抑えられます。
光熱費に関しては…一条工務店の家に住め!というのがわたしの理論です(笑)
一条工務店の家なら夏の暑さ、冬の寒さを我慢しなくても省エネなので光熱費は安いです。
固定費はわかる。習慣って何?これはわたしが独自で考えていることなのですが、たとえば下記です。
- 朝の1本の缶コーヒー
- 3時のおやつ
- マンガなどの週刊誌
缶コーヒーなんかは1本100円はするでしょう。これが毎日続ければ一ヶ月で3,000円程度になります。
3時のおやつも同じですね。1つ100円程度とすれば一ヶ月で3,000円程度です。
マンガといった週刊誌、たとえば少年ジャンプ。(30代でまだジャンプ読んでるの?とか言わないで!)
1週間で200円、1ヶ月4週間で考えれば800円です。
こういった週間をやめれば、
- 缶コーヒー(3,000円) + おやつ(3,000円) + 週刊誌(800円) = 6,800円
- これが1年続けば、6,800 × 12 = 81,600円
一ヶ月分の住宅ローンがまかなえるのではないでしょうか?
でも習慣ってなかなかやめづらいんですよね。
一回やめてしまえば、やっていないことが習慣になるので楽になりますけどね。
缶コーヒーはインスタントコーヒーにすれば1杯あたり20~30円ぐらいになりますので、そういった代替えも良いです。
月数千円の削減をバカにしてはいけない!
なんだ、一ヶ月で数千円程度か…と思われた方もいるでしょう。
いやいや、バカになんてできません!おそらくそのように考えてしまった人が、わたしとは考え方が一番遠いのだと思っています。
家を買う時、頭金100万円あればどれだけ月の支払いが変わるかご存知でしょうか?答えは…
- 頭金100万円で変わる住宅ローンの支払いは月額3,000円
35年ローン、固定金利、1%付近を前提としています。100万円多く頭金払っても、繰り上げ返済しても、月々の支払いは3,000円しか変わらないんですよ。
それに比べて、朝1本の缶コーヒーを我慢するだけで月3,000円浮きます。缶コーヒー1本に100万円の価値があるような気がしてきませんか?
支出を把握していないと、どこに無駄があるかわからない
さて、上記のようにわたしは無駄な支出を提起してみました。
こうやって無駄な支出を挙げることができるのも、しっかり支出を把握しているからなんです。
スマホの料金とかも何も考えずにいると、毎月10,000円近くが口座から引き落とされます。
支出を把握していない人はそういった履歴すらちゃんと確認していなかったりします。
『お金がない…』というのは結果でしかなくて、なぜお金がないのか?その原因をしっかり探って改善しなければならないんです。
簡単な例ですが、『スマホの料金10,000円、これはどうやったら安くできるのだろうか?格安SIMにしてみようかな』、と考えてみてください。
電気代が高いというなら、どの製品が電気を食っているのか、ということを調べてみましょう。
一条工務店の家ならば、加湿器を購入する人は多いと思います。
加湿器も電気代が少ないものを選ぶようにしましょう。
- 20,000円するけど1日の電気代が10円
- 5,000円だけど1日の電気代が100円
どっちがお得かというのは計算するとわかるのですが、1番のほうが使えば使うほどお得です。
イニシャルコストが高くても、ランニングコストが低いほうがトータルで見てコスパが良いってことが多数です。
一条工務店の家も同じですね。注文住宅で高いけど省エネだし耐久性高いので、安い建売を買うよりコスパが良かったりします。
- 支出を把握し、
- お金がかかっているところ見つけて、
- 1つずつもっと減らせないか?ということを考え、
- 改善する。
- 1~4を繰り返す。
これを繰り返していけばお金は確実に貯まります。
どうしてもお金を使わなければならないことはある
いくら節約しても、お金を使わなければならない場面はたくさんあります。
たとえば、下記のものはどうしたって必要ですよね。
- 通信費
- 光熱費
ですが、こういった支出もしっかり還元率の高いクレジットカードを選んで少しでも使ったお金が戻ってくるよう工夫しましょう。
ただし、還元率が高いという理由だけでは選ばないほうがいいです。たいていポイントという形で還元されますが、消化しやすいポイントかどうか、という点に注意します。要はポイント提携店がどれだけあるか、どんなのがあるか、ということです。
還元率が1.5%でも、割高なネットショップでしか使えない、自分が必要としないネットショップでしか使えないとかでは意味がありません。
ポイントが生活のために消化できるかどうか、ここが重要です。
- 食料品に使える
- 生活用品に使える
- ガソリン代に使える
ポイントはラッキーで入ってくるお小遣いではないです。お金であり生活費という意識を持ってみてください。
お得なクレジットカードがいろいろあるわけですが、クレジットカードをそもそも使っていない、という人は、得をしていないどころか損をしているという意識を持ったほうが良いです。
まとめ
- お金を貯めるのに必要なのは支出を管理すること
- 支出を把握すれば無駄がわかり、局所的に節約でき、節約の窮屈さが和らぐ
- 削減は月額費用を優先!100円でも安くすることを考える
- 初期投資が高くても維持費が安いものを選ぶ(…という点では一条工務店の家は節約にオススメ)
- お金を使う時は安く買う方法、還元する方法を考える
今回はわたしなりの節約に関する大切な考え方についてお話をさせていただきました。
本当に考え方が変わるだけでお金貯まるの?と思われるかもしれませんね。
はっきり言って、考え方だけ、ではお金は貯まりませんが、少なくとも考え方を変えたほうがお金は貯めやすくなります。
支出に関しては見つめているだけでも『自分はこんなところに、こんなたくさん無駄なお金を使っていたのか…』と考えるようになり、自然と財布のヒモが固くなります。
節約・貯金は我慢ではなく、一条工務店の家を買うんだ!という夢を実現する努力に変えましょう!
理想の未来を想像してやっていれば、きっと少しは楽しくなるはずです。