一条工務店のi-smart,i-cubeでは全室床暖房が標準です。
この床暖房、設定温度をいくらにすればいいのか、結構悩みますよね。
高過ぎれば暑すぎる上に電気代もかかります。
かといって低いと寒いし、寒いのに電気代が大して安くなかったり。
気まぐれな猫のような設備です。
我が家では部屋の温度をだいたい24℃前後になるよう調整しています。
これで”寒くない”温度になっています。
ぽかぽかするあたたかさではないですが、ちょうどいい温度ですね。
目次
リビングの設定温度
リビングの設定温度、というより、リビングのある階の設定温度です。
通常温度を32℃、セーブ温度を28℃に設定しています。
16時〜11時まで通常温度で、それ以外はセーブ温度で運転しています。
電気代の安い夜に全力で家をあたためるようにしています。
夜に全力であたためるメリットとして、朝起きるときが楽です。
寒くてふとんから出られない!ということがなくなります。
わたしは寝起きがつらかったので、とてもありがたい設備だと感じています。
寝室の設定温度
通常温度は設定せず、セーブ温度の設定のみで運用しています。
セーブ温度を28℃に設定しています。
18時〜8時までセーブ温度で運転しています。
それ以外の時間は床暖房OFFです。
家の断熱性・気密性が高いおかげか、リビングをあたためているつもりだけで家全体があたたまっています。
寝室はいまのところは寝るとき以外は使用していないので、日中は床暖房を付けている必要はないですね。
よく言われるのが、床暖房はつけっぱなしのほうが電気代が安い、ということですが、一方の階をメインであたためておけば、もう一方の階は補助的にあたためるだけで十分なような気がしました。
気になる電気代は?
1日あたり400円前後です。
1ヶ月でだいたい12,000〜13,000円になります。
これ、かなり安いはずです。
一条工務店以外の人、たとえばアパート暮らしの方からすれば400円なんて高い!と思われるかもしれませんね。
でもこれは調理やお風呂などの電気代も含まれています。
オール電化なのでガス代もかかりません。
真冬で1日400円で快適に過ごせるなら安いものです。
おわりに
一条工務店の床暖房の設定温度は、自分の家での最適な温度を見つけるまでが大変です。
わたしもいろいろ試行錯誤しました。
我が家で設定している温度が、みなさんの家での最適な温度とは限りません。
我が家は30坪程度の家なので、家の大きさや間取りで設定温度は変わってくることでしょう。
みなさんの家の最適温度を見つけるのに、参考にしてもらえるとうれしいです。