注文住宅ではお風呂のドアを開き戸か折れ戸か、選ぶことができます。
どちらも大差がないように見えるため、迷ってしまいますよね。
わたしは一条工務店の家を建てました。
一条工務店でも開き戸か折れ戸のどちらかを選ぶことができます。
わたしはいろいろと悩みましたが、開き戸を選択しました。
今回はその理由について書かせていただきます。
目次
開き戸は掃除がしやすい
溝がないと汚れにくく、溝があると汚れがたまる
アパート暮らし時代、お風呂は折れ戸でした。
折れ戸のデメリットとしては、溝があることなんですよね。
折れ戸は扉の下に滑車があるため、溝があります。
この溝に汚れがたまるんです。
お風呂場のように水がたまる場所ってすごく汚れるんですよね。
お風呂場にある溝なんてのは汚れの温床です。
溝にほこりがたまり、そこに水がたまる。
それはもうどろどろに汚れます。
掃除のときは雑巾に名前を書いて使い分けていましたが、溝専用雑巾というのを作ったぐらいです。
折れ戸のように可動部分が多いと洗いにくい場所が増える
折れ戸の折れる部分は洗いにくいです。
洗いにくいということは、これもまた汚れがたまります。
溝のようにほこりが積もるようなことはないためまだかわいいのです。
しかし、折れ戸の洗いにくさの厄介なところは、高いところまで掃除しなければならないということです。
上部分は水に濡れる機会も少ないため、そこまで汚れることはありません。
かといって洗わないわけにもいかないんですよね。
できることならば少しでも手間をかけないようにしたいです。
耐久性の低さ
扉には開き戸、引き戸などがあります。
折れ戸は開き戸や引き戸と比べると複雑な作りをしています。
折れるための可動部分、滑車など。
複雑な分、故障はしやすいものです。
わたしの実家も折れ戸だったのですが、築30年経過した今では開きづらいし音は鳴るし。
使えないことはないのですが、すごく不快ではあります。
もっと長い年月が経過したときには交換といったこともあるかもしれませんね。
その点開き戸であればスライドさせるようなことがないため音鳴りの心配は少ないでしょう。
おわりに
一見大したことのないような違いですが、これが何十年と考えると大きな問題になってきます。
やはり家は手間をかけずに住めるのが一番です。
そうしたほうがお金も時間も節約できますからね。
それだけ人生が豊かに過ごせます。