首都圏では土地が高いため、どうしても家自体の価格を抑える必要が出てきます。
家の価格を抑えるには、
- 安い家を買う
- 安い家は中古か建売か
- 安い土地を買う
などなど。わたしが最初に候補にしていたのは建売住宅でした。でも建売はあまり品質が良くないというか悪い噂が多いんですよね。
でも調べていくうちに、建売でも東栄住宅は品質が良さそうだということを知りました。今回は建売の中でも東栄住宅はおすすめできそう、というお話をします。
目次
建売の品質は高くない、しかし東栄住宅は他の建売より頭ひとつ抜けている感じ
建売住宅は昔からずっと議題にあがるのが『品質』
- 建売住宅は安かろう悪かろう
- 10年保証しかないのでその後が心配だ
- 手抜き工事や欠陥住宅が多い
…などなど。あまり良い噂を聞かないのが現状です。
ところが東栄住宅は、
- 建売の中ではめずらしく、耐震等級が3
- 長期優良住宅を取得
- 建売らしからぬ品質の良さ
という特徴があります。
建売は安かろう悪かろうでどこも似たり寄ったりですが、東栄住宅だけはそういったものとは差別化している感じがします。
建売業者はパワービルダー6社が有名です。他と比べると一目瞭然です。他者も一度調べてみると良いかと思います。
東栄住宅は耐震等級3
建売住宅でも東栄住宅の品質は良いと考えています。
薄利多売の建売住宅でわざわざ品質を上げる努力をしているのは好感が持てますよね。
東栄住宅がおこなっている差別化でしょう。
わたしたちの記憶の中にずっと鮮明に残っている『東日本大震災』。大きな被害をもたらしましたが、そういうのを見ると地震に強い家がほしくなりますよね。
地震に強い家となる注文住宅かな?と思ってしまいますが、東栄住宅は耐震等級3ですので、地震にさえ強ければ建売でもいいんだけどな~っていう人は候補にいれてみても良いかと思います。
注文住宅の耐震等級3も、建売の耐震等級3も、耐震性についてはどちらも同じ性能です。
建売のほとんどが耐震等級1
たまに耐震等級3相当!と言っているものもありますが、『相当』なだけで耐震等級1です。
耐震等級3相当としている理由が大手XX社が使っている制振装置を使ってます!というような、切って貼っただけのようなものです。
効果があるかもまだわかっていない制振装置、とりあえずつけておきましたよ、というのもあります。
- どれだけのテストをしたのかわからない
- 専用に作られたものではない物を取り付けている
- 逆に耐震性を下げないか!?
耐震等級3を取得するには建築のコストがかかります。
薄利多売である建売住宅で耐震等級3を取得するメリットはあまり多くないということなのでしょう。
そんな中、しっかり耐震等級3を取得しているのは信頼できます。
東栄住宅は薄利多売の中でも耐震性の高いものを選びたいといったニーズに応えた業者ではないでしょうか。
建っている土地が微妙かも…
個人的な感想ではありますが、東栄住宅の建売はあまり土地の良いところに建っていないように思いました。
耐震等級3とすることでコストが上がりますので、土地の値段を落としているのでしょうか。
わたしが見学したところは工業地帯だったり、目の前が墓地だったり…。
家自体は良かったのですがどうしても住みたいと思える場所がなかったためあきらめてしまいました。
土地が良かったら間違いなく買っていましたね。
東栄住宅の営業さんから、ここはいいですよ~!と強くおすすめされたのが墓地が隣の物件でした…。墓地のとなりはおすすめ物件なのでしょうか?わたしが家を探している時はたびたび墓地の隣をすすめられました。
墓地は将来的に大きな建物が建つことはないためリスクが低いのだとか。『だったらあなたが買えばいいじゃない!』とわたしは言いたい。
東栄住宅は長期優良住宅
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、一言で言ってしまえば長期にわたって良い状態が続く、品質の良い家です。
これは基準がありまして、長期優良住宅はその基準を満たしている、品質が保証された家です。
不動産屋を仲介する場合は、性能表示という項目があります。性能表示の項目を確認して長期優良住宅なのか確認してみてください。
なぜ長期優良住宅がおすすめなのか?
長期優良住宅ですと、やはり品質が良いということで安心して住むことができますよね。わたしが思うに長期的に見ても修繕費などに差が出て来ることもあるのではないでしょうか。
大きいのはフラット35で優遇金利を受けられる権利もあります。
優遇金利を受けるための条件が長期優良住宅なのです。
長期優良住宅は少し高め?でも長期的に見てお得
長期優良住宅、というより、東栄住宅は建売の中でも若干高いと感じるかもしれません。
当然ですが、耐震等級1の建売と耐震等級3+長期優良住宅の建売が同じ価格で買えるというわけにはいきませんよね。
でも安心してください、イニシャルコストは高くなりますがランニングコストは下がります。
長期優良住宅であれば優遇金利が受けられ、金利が低くなります。十分もとが取れる可能性はあります。
おわりに
- 東栄住宅は他の建売住宅より性能が高い。
- 耐震等級3、長期優良住宅という性能がある。
- 性能面では建売とは思えないほどの良さがある。
- ただし、品質が高いぶん他の建売住宅より若干高め。
- おまけに立地も少し微妙かも。
建売住宅でも、ほぼ唯一といっても過言ではありませんが、東栄住宅はおすすめです。
建売住宅を検討されている方はまず東栄住宅から考えてみるのはいかがでしょうか。