一条工務店の床暖房を切る時期は?温度変化の激しい時期は1階のみつけるのがおすすめ

春-季節の変わり目-寒暖-暖差

冬から春になり、一条工務店の床暖房もその役目を終えようとしています。
しかしこの春という季節、なかなか厄介なもので寒かったりあたたかかったり、そんな気温を繰り返します。

あたたかくなって床暖房を切ったら寒くなる。
寒いと思って床暖房をつけたらあたたかくなる。

そんなこんなで床暖房のON/OFFを繰り返していると、温水式の床暖房だと逆に電気代がかかってしまうんですよね。

以前記事にも書きましたが、そんなときは1階だけ床暖房をつけるのがおすすめです。
床暖房を1階だけにして節約してみた結果

あたたかくなっても床暖房はつけっぱなしがおすすめ

だいたいの人はあたたかくなったら床暖房は切ってしまうことでしょう。
しかし、あえてわたしは春こそ床暖房をつけておくべきだと主張します。

春という季節はあたたかくなったり寒くなったり、寒暖の差が激しいです。
こういう時期って一番体調を崩しやすいんですよね。
いっそずっと寒い中で過ごした方がまだ体調を崩さないのではないでしょうか。

一条工務店の床暖房のコンセプトは、”暖差のない家”です。
冬は部屋によって暖差がありますが、春は日によって暖差があります。

あたたかくなったと思い床暖房を切ってしまうと、春という季節の暖差によって体調を崩してしまいます。

春は1階だけ床暖房をつけて節約する

あたたかい空気は上へと流れていきます。
そのため、床暖房を1階だけつけていても、2階もあたたまる、というより寒さを感じなくなります。

真冬で1階だけの床暖房だと、床自体が冷たくて寒さを感じます。
しかし、春ぐらいの季節になるとそこまでの寒さは感じません。

床暖房を1階だけにすると、かなりの節約効果になります。
上述しましたがもう一度、下記の記事を参考にしていただけるとうれしいです。
床暖房を1階だけにして節約してみた結果

床暖房が1階だけで良いと判断した理由

実はこの実験をしたのには理由があります。
ユニバーサルホームというハウスメーカーをご存知でしょうか。

ユニバーサルホームも一条工務店と同じように、床暖房を推奨しているハウスメーカーです。
そして、ユニバーサルホームの床暖房は1階だけなんです。

1階の床暖房の設定温度を高く設定し、2階にもあたたかい空気を流す。
そうすることで家全体をあたためるというコンセプトでした。

同じことを一条工務店の家でやってみたらどうなるか?
そう考えた上での実験でした。

ちなみにユニバーサルホームの床暖房は一条工務店と違い、ポカポカする床暖房でした。
それだけ設定温度が高いのでしょう。
しかし、一条工務店でそれほどの設定温度にすると家の中が暑くなって不快になってしまいます。

これは一条工務店の家が気密性・断熱性が高い証拠ですね。

おわりに

今回お伝えしたいことは、暖差は部屋だけではなく、日によって発生することもある、ということです。
せっかくの健康的な家ですので、そういったところも注意して生活したいですね。