オール電化住宅に必須な設備であるIHクッキングヒーター。
料理をほとんどしないわたしですが、これはとても便利だし掃除が楽だと感じています。
アパート暮らし時代はガスを使っていて、外出中にふとした瞬間”あ、ガスの元栓閉めたっけ?”と不安になることがありました。
そういった不安からも解放されますね。
ところが、そういったメリットとは別の角度からIHクッキングヒーターについて調べてみると…。
大量の健康被害に関するものが出てきます!
これは大昔から言われていることですが、”電磁波は身体に悪い”というものですね。
わたし自身もどちらかといえば悪いのだとは思っています。
しかし、それでもIHクッキングヒーターを採用しています。
今回はむずかしい話は抜きにして、わたしがIHクッキングヒーターを選んだ理由を書かせていただきます。
目次
使う時間が短い
いくらIHクッキングヒーターが強い電磁波を出していようと、調理時間は1日のうち1時間程度です。
これが24時間365日、ずっと強烈な電磁波を浴び続けている、というのであればたしかに考えものですけどね。
IHクッキングヒーターよりは携帯電話の電磁波とかのほうが弱いかと思いますが、たとえ弱くても24時間365日身近に持っているほうが身体に悪いのではないでしょうか。
高圧送電線の下に住んでいる方や、携帯電話の基地局の近くに住んでいる方のほうがずっと環境は悪いと考えられます。
電磁波も強くない
基本的には安全マージンを見積もった上での電磁波しか出ていないはずです。
そうでなければ出荷できません。
これは基準が明確に決められています。
JEMA 一般社団法人 日本電気工業会 IHクッキングヒーター電磁波Q&A
というより、家庭用の電源でそんなに強い電磁波は出せないと思います。
家庭に健康を害するような、そんな大電流が流れてくるものでしょうか?
IHクッキングヒーターは業務用のものではなく、家庭用の設備です。
高圧送電線のほうが圧倒的に強い電磁波が出ています。
電磁波を食い物にしている人がいる
IHクッキングヒーター反対派はガス関係の人が多そうですね。
電磁波対策といった市場で稼いでいる人もいます。
関心は、人の不安を煽ったほうが集めやすいものです。
そのため、どうしてもそういった意見が目立ってしまいますね。
いまだに電磁波と健康被害の因果関係を証明できていません。
これからもまだまだ不安を煽るような意見は出てくることでしょう。
ガス業者は電気は危険だと言うし、電気業者は原発は安全だと言う。
永久に正しい答えは出ませんね。
主張や情報がウソであるとは思っていません。
大切なのは、必要な情報、有益な情報を取捨選択することです。
健康リスク、金銭的メリットを考慮した結果、IHクッキングヒーターを採用
あるのかどうかすらわからない健康被害を心配するのは徒労であると思いました。
それならば、確実にコストパフォーマンスに優れたものを採用したほうがお得でしょう。
たとえ健康被害があったとしても、24時間365日IHクッキングヒーターからの電磁波を浴び続けているわけではありません。
そもそも、とんでもない強さの電磁波が出ているわけでもありませんし。
おわりに
我が家では気にせずIHクッキングヒーターを使用しています。
心配するほうが精神衛生上よくありませんしね。
IHクッキングヒーターにして節約できたぶん、健康的な食材を買ってみてはいかがでしょうか。
身体に害があったとしても、もしかしたらある程度相殺されるのかもしれませんね。