間取り

注文住宅で失敗!奥行きのあるクローゼットは衣類が邪魔で使いづらい

注文住宅でクローゼット失敗した!

『収納が多いは正義』

収納は多ければ多いほど便利ですよね。しかし土地の大きさや予算の都合もあり、いくらでも作れるわけではありません。

実際に我が家では収納を削減したこともあります。その結果は失敗だったなぁと思っていますが。

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収納に関してはいろいろと失敗や後悔がありますが、その結果を踏まえてみなさんにはぜひそうならないよう参考にしていただければと思います。今回は間取りと実際に使ってみた体験を交えてご説明していきます。

奥行きのある1マスサイズのクローゼット

1マスサイズのクローゼットとは、間取り図面での『1マス』を使ったクローゼットです。

一条工務店の1マスクローゼット

わたしが間取りの設計を進めている段階で、設計士さんが各部屋に設置したクローゼットが1マスサイズのクローゼットでした。我が家の場合は正確には1マスではなく、1マス半ですね。

収納力はバッチリ!

我が家ではこの1マス半のクローゼットがほぼ全室に取り付けられています。設計士さんも特に何も聞かずにデフォルトでこのクローゼットを設置してきましたので、きっと人気のクローゼットなんだろうなぁと思っていました。

実際に使ってみたところ、1マスクローゼットの収納力はバッチリでした!このクローゼットに収納出来ないものはない、そんな心強さがあります。

わたしの所有物はすべてこのクローゼットに収納することができ、アパート暮らし時代クローゼットに収まらなかったものたちの待避所であるカラーボックスなどはすべて捨てることができました。

部屋にはベッドのみというシンプルな部屋が実現できます。『洗練を突き詰めると、簡潔になる』、これはレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉であり、Apple創業者スティーブ・ジョブズがApple2につけたキャッチコピーです。


You almost miss it / Travis Isaacs

わたしはApple信者のためかなりの『シンプル好き』です。

奥の物を取り出すには衣類をかきわける必要がある

部屋の物はすべてクローゼットに収納することはできましたが、クローゼット奥側に置いた物を取り出すのが大変だったりします。その理由は奥側にしまったものを取るには前面にある衣類をかきわけなければならないためです。

我が家のクローゼットは写真タイプです。

クローゼットの前面と奥側

写真を見ていただけるとわかるかと思いますが、前面に衣類がかかっています。そしてその奥に棚があり、雑貨を収納することができます。

そして取り出さなくなる

衣類をかきわけて取り出していましたが、少しずつそれが面倒になっていき、そして取り出さなくなってしまいます。クローゼットの奥側の収納は収納にあらず、捨てるに捨てられないような使用頻度の少ない物の収納場所になりました。

ほぼデッドスペース状態です。今はヤフオクで処分予定のものの待避所だったり、月に1〜2回ぐらいしか使わない一眼レフカメラを置いたり、そんな感じで使用しています。

すごくもったいないですよね。首都圏では30坪という土地を買うのに1,500万円以上が必要だというのに、貴重なスペースをうまく活用できません。取り出すのが面倒になってデッドスペースになるぐらいなら奥行きのないクローゼットにしておけばよかった!と後悔しています。

余ったスペースをかき集めればもっと部屋を広くできたことでしょう。

設計時の注意点

デフォルトで奥行きのあるクローゼットで設計される

わたしは一条工務店のi-cubeとかいう家を建てましたが、一条工務店ではデフォルトで奥行きのあるクローゼットが配置されてしまうのかもしれません。注意しておいたほうが良さそうですね。

1マスのクローゼットは奥行きのあるクローゼットであり、奥行きのあるクローゼットは使い勝手が良いとは思えませんので、おすすめしません。奥行きのないクローゼットを選択することをおすすめします。

クローゼット作りすぎ注意、壁は必要

1マスのクローゼットをやめて半マスのクローゼットにしたとすると、そのぶん収納が少なくなります。不安だからといって、クローゼットを増やして壁が少なくなってしまう可能性がありますのでご注意を。

収納が多いというのは正義ですが、『何もない壁』というのも結構大切だったりします。部屋の中にテレビとか置きますよね。壁がないとテレビが置けなくなってしまいますし、机なんかも置けなくなってしまいます。

将来的にどのよう家具を配置するかも含めてクローゼットを考えましょう。

まとめ

以上のことをまとめますと下記の通りです。

  • 衣類をかきわけないと物が取り出せないクローゼットは使いづらい!
  • 奥行き減らしてその分どこかにクローゼットを追加、と考えた時、家具が置けるようにある程度壁が残るようにしておきましょう。

クローゼットの奥側には使用頻度の低いものを置いておけばいいや!と思われるかもしれませんが、そういったものは捨てたほうがよいかもしれません。収納は使用頻度の低いものたちの待避所ではないのです。

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みなさんの家作りのお役に立てるとうれしいです。

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