一条工務店のオプションに、オープンステアというものがあります。
スリット階段、スケルトン階段とも言いますね。
一条工務店でこのオープンステアを採用した場合、吹き抜けを少し作らなければならないのです。
普通の階段であれば、壁と壁に挟まれて階段があるイメージですが、オープンステアの場合、片方に壁、片方はアクリル板になっています。
そのため、少しだけ吹き抜けができることになるのです。
今回はこのオープンステアについて書かせていただきます。
目次
お客さんに評判のいいオープンステア
親戚や友人など、非常に受けがいいんです。
我が家を訪問する人は必ずオープンステアが気に入ったと言いますね。
見た目がオシャレですので。
一条工務店の最大の長所といえば性能の高さですが、あまりそちらのほうには興味がないようでした。
家の性能というのは住んでみなければわからないもので、オープンステアは見た目でわかるものだから、このような結果になるのでしょう。
吹き抜けは家の性能を下げる
わたしはオープンステアを採用して後悔しています。
詳しいことは下記の記事でも書いています。
オープンステアを採用すると吹き抜けができる。
吹き抜けができると家が効率よくあたたまらないのです。
いろんなブログを見させてもらていますが、やはり吹き抜けを作って失敗した、という意見は多いですね。
一条工務店の家ですら効率よく家をあたためられないのであれば、他の家はもっとあたたまらないことでしょう。
オープンステアは採用すべきオプションか?
わたし個人としては、オープンステアは採用しないほうが良いと判断しています。
しかし、一条工務店のi-smartやi-cubeはあまり凝った設計ができません。
ゆえに、オシャレさに欠けるところがすこしあります。
ほんの少しだけオシャレしてみたい。
そんな気持ちがあるのであれば、オープンステアを考えてみても良いかと思います。
わたしもそういった理由で採用しました。
おわりに
実際に住んでみると、デメリットのほうが多く感じるオープンステア。
まさかこれほどお客さんの受けが良いとは思いもしませんでしたね。
オープンステアはワンポイントオシャレになる、ということが証明された出来事でした。