一条工務店 24時間全室床暖房の必要性 実際に冬を過ごしてみた感想

快適な生活

わたしが新築するときに一条工務店に決めるまではいろいろなハウスメーカーを見て回っていました。

そんな時、決まって他のハウスメーカーの営業から言われることのひとつが、”24時間全室床暖房なんて不要だ”ということです。

最初はわたしもそう思っていました。
むしろそれはいらないからコスト抑えられないか?ぐらいに考えていましたね。
そうしたほうが電気代も安いでしょうし。

一条工務店の家にしようかと悩んでいる方の中には、本当は24時間全室床暖房なんてオーバースペックなのでは、と悩んでいる方も多いことでしょう。

わたしは実際に冬を過ごしてみて、改めて床暖房の必要性を実感しました。
今回はその感想について書かせていただきます。

24時間全室床暖房の必要性

わたしが考える床暖房の必要性には以下のようなものがあります。

  1. 電気代が安い
  2. 暖差ゼロによる健康面でのメリット
  3. 快適な生活によるストレスフリーな生活

先に結論から書きますと、24時間全室床暖房は安い電気代で心身ともに健康的な生活が送れる、ということです。
そのため、床暖房は必要であるということにたどりつきました。

それでは、ひとつずつ詳しく書いていきます。

電気代が安い

どんなにいいものを持っていても、現実的でない電気代だったら必要か不要かの前に運用不可ですよね。
電気代という点では安心です。
わたしのブログでは何度か電気代について記事にしています。
省エネ上手な家庭の電気代を23%も下回る一条工務店の家

これはおそらく、普通にエアコンを使っているオール電化住宅よりもずっと電気代が安いのではないでしょうか。

暖差ゼロによる健康面でのメリット

家全体があたたかいことにより、ヒートショックによる死亡リスクを低減します。

普段使わない部屋は、寝室とかは別に床暖房であたためる必要ないのでは、とわたしも思っていました。
正直、今でもすこしそう思っています。

しかし、電気代が安いのであればあたためてしまったほういいし、むしろ家全体をあたためたほうが省エネだったりします。

健康に過ごせるということは、その分医療費の節約につながるとも言えますね。
間接的な意味でもコストパフォーマンスに優れていると言えます。

快適な生活によるストレスフリーな生活

エアコンのような轟音もなく静かで快適です。

毎日、真冬でも裸足で生活しています。
足の血行もよくなりそうですね。

家中どこでもあたたかいため、”部屋の外はさむいぞ〜”と覚悟を決めて部屋を出る必要がありません。
廊下ですらあたたかいので、ついついドアを開けっ放しにしてしまいますね。

この快適さであれば、多少電気代が高かったとしても許せる性能です。
実際は普通にエアコンを使うより電気代が安いわけですが。

ストレスなく生活できるというのも、健康につながると思われます。

おわりに

生活において一番大切なものはやっぱり健康でしょう。
寒さに震えるような生活は健康によくなさそうにも思いますし、ストレスも大きかったです。
風邪もひくことがありましたし、その分医療費がかかってましたね。

一条工務店の床暖房は、わたしは必要であると考えています。
これが実現できるのは高気密・高断熱な家だけです。
もしかするとこれから先の家はこんな家がスタンダードになっていくかもしれませんね。