高気密・高断熱でトップクラスの性能を誇る一条工務店の家。
その気密性・断熱性が高い理由として窓の性能が高いというものがあります。
我が家の窓は「防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ」を採用しています。
断熱性だけではなく防犯性まで高いというところに惚れました!
しかし実際にはメリットばかりではないのかも?
今回は我が家の窓から見える景色、”防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ”のデメリット?について書かせていただきます。
最初に窓の説明からはじめますので、知ってるよという方は少しだけ飛ばして読んでください。
目次
”防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ”とは?
一言で言うと、”とっても省エネな窓”、です。
業界でもトップクラスの性能であり、平成26年度省エネ大賞にて資源エネルギー庁長官賞に選ばれています。
現在主流なのがペアガラスアルミサッシですが、それと比較すると約5倍の断熱性があります。
ガラスが複数枚の層になっていて、そこにアルゴンガスやクリプトンガスを注入することでさらに断熱性を高めています。
さらに、アルミではなく樹脂を使うことで熱伝導率を下げています。
細部にまで徹底して断熱性を高めているわけですね。
わたしが一番気に入ったのが、防犯ガラスであるということです。
そこらで見かける一条工務店の家を見ていると、みなさんシャッターをつけていません。
営業さんや設計士さんともお話ししましたが、どうやら一条工務店ではシャッターをつけるのは一般的ではないようです。
その代わりに防犯ガラスを採用されるのだとか。
シャッターつけられない!?デメリットじゃん!!なんて思ったこともありましたが、今ではシャッターをおろす手間がなくなたので、お出かけするときとっても楽になりました。
性能の高い窓っていいですね!
景色が歪んで見える!?
いよいよ本題です。
実は、窓から見える景色が歪むんです。
こちらの写真のように。
お気づきでしょうか?
窓から見えるのは電線です。
ぐにゃぐにゃと歪んでいますよね。
真正面から外を眺めるのであれば全く問題はありません。
下から上、右から左というように、斜めに覗くとこのように景色が歪んで見えます。
詳しいことまではわかりませんが、ガラスを複数枚使っていること、アルゴンガスやクリプトンガスが注入されていること、これらの要因により屈折率が変わり、景色が歪んで見えてしまうのではないでしょうか。
景観を重視して家を建てたい!といった場合に少しだけデメリットになってしまいそうですね。
家からせっかく海や富士山が見えるのに、ぐにゃっとしたらすこしガッカリです。
とはいえ、真正面から見れば全然問題ありません。
なので、”デメリット?”と”はてな”をつけさせていただきました。
人によっては、というよりわたしにとってはデメリットというほどではありませんでしたね。
首都圏では景観の良い土地を買うというのが難しいですしね…。
おわりに
一条工務店は窓の細部にまでこだわっており、かなり性能の高い窓であることがおわかりいただけたかと思います。
しかし、メリットばかりではなくデメリット?もあるということです。
わたしが今回ご説明したものは、あまり問題ではないかもしれませんね。
でもあらかじめこういうことがあるよと知っておいたほうがあとで問題に発展しないのではないかと思います。
参考にしていただけるとうれしいです。