断層

地震に強い家は性能やハウスメーカーに頼るだけじゃダメ!活断層を避けるのがおすすめ

熊本-地震
地震に強い家に住みたいというのは日本人であれば誰もが思うことです。
東日本大震災や熊本の地震などの被害を見てしまうとその気持が強くなります。

地震に強い家はどんな家なのか?
そんなことを知りたくて当ブログを見ていただける方が多いようです。
いつもありがとうございます。

地震に強い家も大切ですが、今回わたしが伝えたいことは断層にも注意してほしいということです。

地震は大きく分けて2種類ある

直下型地震

活断層が原因の地震です。
範囲は狭く、揺れている時間も短いのですが、縦揺れが強い地震です。

2016年4月に発生した熊本地震もこの直下型地震です。
他には阪神淡路大震災や新潟県中越地震などがあります。

海溝型地震

プレートが原因の地震です。
範囲は広く、揺れの時間が長い、横揺れの地震です。

東日本大震災はこちらのタイプです。
地震による家屋倒壊はそこまで多く聞かなかったように感じますが、津波による被害が大きかったですね。

注意すべきは直下型地震

海溝型地震は遠い海の中の話であるため避けようがありません。
しいて言えば津波を回避するため海近くを選ばないことです。

しかし、直下型地震は活断層が原因で、内陸の話です。
しっかり調べてから土地や家を買えば、地震のリスクをある程度回避することができます。

活断層近くに住むということは、自分の家の近くが震源の地震が発生する可能性があるということです。
できることなら避けたほうが良いでしょう。

地割れが発生することも

震源地が近いほど、地形変動のリスクも出てきます。

断層周辺の地形変形による災害
地震は、震源断層に沿って岩盤がずれ動くことで発生するため、断層周辺では地形の変形が起こる。正断層や逆断層が動いた場合、断層を境に地面の上昇や下降が起こる。活断層データベースには、日本の主な活断層の、一回の地震に伴ってずれ動く量(単位変位量)などのパラメータや、それらの算出根拠となった調査データがまとめられている。

引用:震災|wikipedia

たとえばの話ですが、すごく地震に強い家だったとしても、自分の家の真下で地割れが発生すれば絶対に家は倒壊してしまいます。
やはり活断層から離れた場所に住むべきです。

活断層を避けるには?

活断層を検索する

活断層一覧のwebサイトがあります。
活断層地図 主要活断層 98断層帯のリスト|地震情報サイトJIS

まずここのサイトでおおまかな活断層の位置を把握しておきます。
位置だけではなく、地震発生の周期や危険度などもある程度知ることができるお役立ちサイトです。

ここで注意してほしいのが、これが日本の活断層のすべてではないということです。
まだ発見されていない活断層もきっとあります。

少なくとも、現時点でわかっている範囲の活断層の一覧であり、わかっているのであれば避けるようにしましょう。

活断層マップを参考にする

活断層一覧でざっくりとした活断層の位置を把握したあとは、もっと細かく見ていきます。

細かい活断層の位置を知るには活断層マップが最適です。
都市圏活断層図について|国土地理院

少しわかりづらい(使いづらい)ため、詳しい使い方についてはまた後日ご説明したいと思います。

こちらも同じくすべての活断層を網羅できているわけではありません。

土地の歴史を調べる

活断層の一覧を見て、日本は活断層だらけだ!住むとこないじゃん!と思われた方も多いでしょう。
なので、ある程度の妥協は必要です。
妥協とは、活断層に少し近づくということですね。

活断層のすべてが壊滅的な地震が発生する、とも限りません。
「活」という字を見るといつでも地震が起きそうな気がしてきますが、よく調べてみると周期が数千年のものだってあります。

たとえそろそろ来る!と言われる時期だったとしても、その周期が数千年であれば誤差も数十年、数百年単位ではないでしょうか。

歴史をさかのぼり、わりと最近(100年〜200年)程度であれば避けたほうが良さそうですが、それ以上は自分が生きている間には起きない、とわたしは考えます。
その辺はご自身でリスクを天秤にかけて判断してみてください。

おわりに

地震に強い家に住むには、まず活断層を避ける、ということです。
家の性能だけに頼るのではなく、揺れによる影響を小さくする努力もしたほうがいいですね。
その他の参考記事として、合わせて以下の記事も参考になりますのでご覧ください。
地震に強い家は地盤が大切 昔の地図から土地の用途をしる方法

地震,活断層,耐震性,土地,歴史,地図

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