一条工務店のi-cube,i-smartは全室床暖房が標準です。
これから一条工務店で家を建てようかと考えた時、電気代の心配はありますよね。
電気代に関しては下記の記事にも記載していますので参考にしてみてください。
わたしもどのように過ごせば快適さを維持しつつ省エネに過ごせるのか、日々研究しています。
今回は実験として、1階のみ床暖房をつけて生活したらどうなるか、実験してみました。
それでは、結果と考察について書かせていただきます。
目次
床暖房を1階だけにしてみた結果
電気代は1日あたり、200円〜400円になりました。
1階と2階、両方の場合は400円〜600円ぐらいですね。
床暖房の電気代がそのまま半分になった感じです。
部屋をあたためる電気代 > 温度を維持する電気代 という関係なので、2階の床暖房をオフにすることで逆に電気代がかかるのでは?と心配でした。
結果としては、そういうことは起こらなかったわけです。1階だけ床暖房をつける、ということをしても電気代は高くならない、ちゃんと安くなります。
あたたかさはあまり変わらない
そもそもなぜこのような実験をしたのか?
それは、2階の床暖房をオフにして、そのままだったことが数日続いてしまったことがありました。
しかしそれでも、2階が寒い感じたことがなく、もしかしたら2階はオフでも寒くないのでは?1階だけ床暖房つけるだけで家全体があたたまるのでは?と疑問に思ったわけです。
その裏をとるために、今回2週間ほど2階の床暖房をオフにして生活してみました。
結果として、温度の変化はさほど感じませんでした。
強いて挙げれば、やはり床は冷たいなぁと感じるぐらいです。
あたたかい空気は上に流れ
2階の床暖房をオフにしても、さほど寒さを感じないのはあたたかい空気が2階のほうに流れていくからでしょう。
高気密・高断熱な家ですので、漏れなく2階の方にながれていくのでしょうね。
オープンステアを採用していますので、吹き抜けがあります。
この吹き抜けがあるおかげであたたかい空気が上に流れやすいのかもしれません。
わたしは吹き抜けがあまり好きではありませんが、こういったところではメリットになりますね。
おわりに
- 1階だけ床暖房をオンにした場合、電気代は安くなる。逆に高くなるということはない。
- 1階だけ床暖房をつけても2階もそこそこあたたまる。
- でも2階の床はひんやり、つめたい。冷え性な方はしっかり2階も床暖房オンにすることをおすすめします。
結論として、高気密・高断熱の家では、床暖房は1階だけで家をあたためることが可能、ということがわかりました。
家の間取りなどで違いは出てくるのでしょうけれども。
今後も1階だけにするかと言われる、やはり2階も床暖房は使っていきます。
床はやはり冷たくなりますので。
床が冷たいと足が冷たい、足が冷たいとなぜか身体全体が寒いと感じるんですよね。
アパートぐらいし時代はエアコンをいくら温度上げてもあたたかいと感じることがありませんでした。
今回はあくまでも実験です。
一時的に節約したい、といったときに参考にしていただけるとうれしいです。