一条工務店は24時間全室床暖房な家が多いと思います。
そんな家の性能に魅了され、一条工務店にしようかと考える人もいるのではないでしょうか。
24時間全室床暖房というと、とてもあたたかい家なんだろうなぁ、と思われるかもしれませんね。
実際に住んでみたところ、とてもあたたかくて快適な家です。
いちいちエアコンをつけたり、エアコンをつけて部屋があたたまるまで震えて過ごさなくていいというのはすばらしいですね。
そんなあたたかい家でも後悔してしまった点があります。
目次
全室床暖房でもお風呂場は寒い
家を建てようとした時、いろいろな展示場をまわりました。
その中で、浴室にも床暖房が入っているというのは一条工務店だけでしたね。
冬場に一番寒いのはなんといってもお風呂場です。
お風呂に入る時はともかく、出る時の寒さといったら…。
そんな不快な想いから解放されるのかと考え一条工務店のi-cubeを選びました。
しかし、実際のところは…全室床暖房でもお風呂場は寒いです!
全室床暖房といっても、部屋の温度は22〜24℃ぐらいを保っています。
裸になったり、体に水滴がつくようなお風呂場では、この温度では寒いと感じるんです。
浴室には暖房をつけたほうがいい
家のどこにいてもあたたかいと思っていたので、浴室に暖房はつけませんでした。
これはとても後悔しています。
お風呂場の温度はおそらく28℃くらいはほしいのではないでしょうか?
というより、部屋の温度よりも常にあたたか風がふいているとありがたかったなぁと思っています。
そんな不快な想いを解消してくれるのが浴室乾燥機に付いた暖房機能です。
前に住んでいたアパートにはそれがあったのですが、今思えばとてもありがたかったですね。
浴室の暖房、つけるべきオプションでした。
おわりに
一条工務店の家はあたたかいとみんなが言います。
だからといって過信は禁物でしたね。
やっぱり風呂場は寒いです!
床暖房は即効性のない暖房です。
お風呂に入る特定の時間だけあたためればいいかと思うかもしれませんが、なかなかそうするのはむずかしいのです。
逆に電気代がかかってしまうかもしれませんね。
それでもあえて床暖房で温めたいのであれば、リビングと脱衣所、浴室をくっつけた間取りにして、床暖房も一つのエリアにすることをおすすめします。
そして部屋の温度を25℃くらいに保つ。
そうすれば、あたたかいリビングとあたたかい浴室、そんな設定が可能になるのではないでしょうか。