一条工務店でカーテンなしハニカムシェードのみの生活でわかった3+2つのこと

一条工務店の家は『カーテンなんていらない』!

…なんて思われている方がいらっしゃるようです。というかわたしも営業さんからi-smart、i-cubeを選ぶお客さんの6〜7割くらいはカーテンをつけないのだと効きました。

一条工務店のi-smartやi-cubeはハニカムシェードというシェードが標準仕様となっています。これがカーテンの代わりになるとも言えます。

とはいえ、シェードとカーテンはやっぱり別もので、完璧にカーテンの役割をはたすかと言えばNoです。わたしはシェードがあってもカーテンは必要であると過去に判断したほどです。

一条工務店の家はカーテンいらない?一条工務店の家はカーテンが不要?

あれから、カーテンをつけようと思いつつ、つけないまま長い時間が経過しました。気づけばカーテンなしでもいいのでは?そう思えるようになってきたのです。

カーテンなし、ハニカムシェードのみの生活でわかったこと

かれこれカーテン無し、ハニカムシェードのみの生活を半年以上続けていることになります。ここで、カーテンなしの生活で問題なのは『視線』、『プライバシー』という点です。

カーテンがないと家の中がなんだか丸見えな感じがして落ち着かないんですよね。

1. 気になるのは最初だけだった

以前記事にも書いていますが、わたしは『カーテンなしでは生活できない!』と思ってしまったぐらいにカーテンは必要だと思いました。

しかし、それが今では『カーテンなしでも大丈夫、生活できる』、と気持ちが変化しています。

そもそもカーテンが必要だと思っていたのは、わたしが今までカーテンのある家に30年近く住んできたからだと思うのです。今まであって当然だったものがなくなった、これって結構違和感があるというか生活の環境変わります。

この急激な変化に気持ちのほうがついていけてませんでした。

2. カーテンなし、ハニカムシェードのみの生活は慣れる

外からの視線が気になって仕方がなかったわたしですが、妻は最初から『カーテンなしでも別に気にならない』という感じでした。

いつからかはっきりとは答えられませんが、カーテンなしの生活にすっかり慣れてしまいました。

カーテンがなくてもハニカムシェードがありますし、目隠しが必要なときはハニカムシェードをしっかりおろせば問題ありません。むしろ目隠しの性能としてはカーテンよりもハニカムシェードのほうが上です。

視線、プライバシーの問題は運用で回避が可能であるということですね。

3. 視線が気にならなくなる、というか視線を感じない

カーテンなしの生活で一番気になるのポイントは、外からの視線です。視線が気になってしかたがないためにカーテンが必要だと思っていました。

しかし、実際のところは意図的に家の中を覗こうとする人ってそんなにいないと思うんです。これは家の間取りや環境も関わる話なので一概には言えませんが。

お隣さんがわざわざ家の中を覗きに我が家の敷地内に侵入してくる、なんてことはそんなにないでしょう。そんなお隣さんでしたら、家の中を覗いてくるこない以前の問題ですよね。

カーテンがなくて視線が気になる、という考えから、視線を感じない、というように気持ちが切り替わったのです。わたしが思っている以上に人は家の中を覗き込んでくることはないだろう、ということです。

一条工務店-カーテン-不要-必要一条工務店の家はカーテンがいらない理由、実際にカーテンなしにした感想

カーテンがないことのメリットを強く感じる

カーテンはもういらない!と思えるようになったことで、カーテンがないことのメリットがよく見えるようになってきました。

1. カーテンが汚れる心配がない

カーテンって結構汚れるんですよね。窓をあけて網戸にしておくと、網戸とカーテンがすれてカーテンに汚れが移っていきます。

網戸は引き違い窓、掃き出し窓だと外側に面していますからね。その点、そもそもカーテンがなければ汚れる心配なしです!

小さいこどものいる家だと、手が汚れたままでいろんなところをベタベタ触ります。カーテンも例外ではなく汚れた手で触られてしまうことでしょう。

カーテンは消耗品です。汚れもしますし、経年劣化によりいずれ交換も必要になります。カーテンなしにすることで、メンテナンスや維持費を削減できるというメリットが産まれます。

2. カーテンがないと部屋が広く感じる

カーテンは窓の外がわにレールを取り付け、そこにカーテンがぶら下がります。そしてカーテンには厚みがあります。

カーテンにはカーテン特有の圧迫感があるんですよね。カーテンなし、ハニカムシェードのみの窓は以下のイメージです。

レールとカーテンのないハニカムシェードのみの窓

カーテンの厚さは何ミリでしょうか?生地の厚さだけではなく、ヒダの厚みとしてカウントされますよね。カーテンなしだとカーテンの厚さの分だけ家が広くなります。

一条工務店のi-smartやi-cubeの良さは標準仕様がいいというところで、その1つがハニカムシェードです。せっかくですのでハニカムシェードをフル活用するような運用にしたいところです。

これは不要と思ったオプション!電動ハニカムシェードはいらない?

まとめ

以上のことをまとめますと下記の通りです。

  • カーテンなし、ハニカムシェードのみでも生活はできる。
  • 最初は気になるが慣れが必要で、気持ちの切り替わりに時間はかかる。
  • カーテンがないことにもメリットがある。
  • カーテン付けようかどうか迷っている人はまずは付けないで様子見がおすすめ。

もしカーテンを取りつけていたら、きっとハニカムシェードをつかわなくなっていたかもしれません。今は『カーテンを取り付けなくてやっぱりよかったな〜』という気持ちです。

カーテンはあとからでも付けることができますので、迷っているのであれば付けない状態でしばらく生活して様子をみましょう。家の設計中にカーテンを決めないと安くならない!ということはないと思いますので、ゆっくり考えてみていいと思います。

みなさんの家作りのお役に立てるとうれしいです。