一条工務店のオプションにはホームシアターというものがあります。
天井埋め込み式の電動昇降スクリーン、プロジェクター、スピーカー。
それぞれ個別に選択できるオプションとなっています。
プロジェクターのみが天井にぶらさがる形にはなっていますが、他は天井埋め込み式で見た目的にとてもすっきりしています。
採用するのであれば、全部やってしまったほうがかっこいいかもしれませんね。
わたしも映画が好きで最後の最後まで悩んだオプションでした。
しかし、最終的には断念。
今回はわたしがホームシアターを断念した理由を書かせていただきます。
目次
ホームシアターを断念した理由
映画を見る機会がそこまで多くない
映画は数ヶ月に一度、DVDをレンタルする程度の頻度です。
そこでまとめて一気に借ります。
数ヶ月に一度の頻度であれば、ホームシアターは宝の持ち腐れですよね。
映画を見る時間がない
子どもが生まれてからというもの、映画を見る時間を確保しづらくなってきました。
少なくとも、ゴールデンな時間帯では映画を観れませんね。
録画したアンパンマンが優先されてしまいます。
結局、見る時間帯は深夜になってしまい、深夜だと睡眠を優先してしまいます。
快適な時間、空間のためのオプションのつもりが、不快な生活になってしまいそうです。
高額なオプションである
一番の理由は価格です。
コストダウンを考えて行った時、どうしても趣味のオプションを削っていくしかありません。
ホームシアターは、以下のオプションと価格になっています。
天井埋め込み型スピーカー:53,000円
電動スクリーンセット:83,800円
サブウーファー:45,600円
オリジナル防音ドア:55,000円
合計すると、237,400円になります。
(2015年での価格です)
最後の防音ドアはどうなの?と思いましたが、実際に一条工務店の家に住んでみると音は気になるものです。
遮音性が高いため、家の中の音が外に逃げない、ゆえに音が家中に届いてしまうのです。
防音ドアはほしいですね。
というか防音ドアはホームシアター抜きに採用すべきオプションでした。
ランニングコスト
ホームシアターは家電製品です。
いずれ寿命はきます。
そういったときに、天井埋め込み式のものだと取り替えるのが大変そうですよね。
その類のものは割高ですし。
コストパフォーマンスを考えるとすべて自前で揃えたほうが安いです。
しかし、このホームシアターセットはすべて埋め込み式だからこそ価値があるもので…。
という葛藤をしているうちに結局やめてしまったのです。
おわりに
ホームシアターセットについては、資金が許すのであれば採用したいオプションです。
これがあることでデメリットになるようなことはないでしょう。
埋め込み式でスペースもとりませんので。
お客さんに家の中で何か自慢したい!という気持ちがあれば、このホームシアターセットはうってつけですね。
オープンステアも受けがよかったですが、ホームシアターセットはもっと受けがよさそうです。