注文住宅でも建売でも、キッチンの設備で食洗機が不要な5つの理由

みなさんの家には食洗機はついていますか?

いまどきの家だと、建売住宅でもほとんどの家が食洗機はついていることでしょう。

場合によってはない家もあるかもしれませんね。

これから購入しようという方もいるかと思います。

今回は食洗機を実際に使ってみた感想について書かせていただきます。

デメリットが目立つ食洗機という設備

注文住宅の場合、わたしの場合は一条工務店のi-cubeですが、標準で食洗機がついてきました。

ビルドインタイプのものです。

妻は食洗機のある生活にずっと憧れていたようで、ついに食洗機のある生活が始まる!などと喜んでいました。

しかし、実際に使ってみると、メリットよりもデメリットがすごく目立ってきます…。

1.汚れたまま突っ込んではいけない

食器はすべて水につけ、ある程度汚れを浮かして落とした後に入れる必要があります。

たとえば、カレーを食べてどろどろになった食器をそのまま突っ込んではいけないということですね。

ある程度汚れを浮かせてからというのはまぁ良しとしましょう…。

2.食器を並べるのに時間がかかる

食洗機はきれいに洗えるようにするために、食器の向きや配置にとても注意しなければなりません。

これを間違えると汚れが落ちないのです。

手持ちの食器は食洗機にきれいに収まるように買ったような食器ではないため、いろんな食器たちが干渉してしまいうまく収まらないんです。

きれいに並べるだけですごく時間がかかってしまうことも…。

3.量が入らない

1回の食事で汚れた食器、フライパンや鍋など、全部を一度に食洗機に入れることができないことが多いです。

結局、残ったものは次回に回すか、手洗いするかになります。

次回に回すとなると食器や調理器具が足りなくなってしまうこともありますので、手洗いが多いですね。

食洗機があるのに結局手洗いすることになるというのが残念で仕方がありません。

4.きれいにならない

手洗いと食洗機の仕上がりを比較すると、やはり手洗いのほうがきれいです。

スポンジでゴシゴシするわけですから当然ですよね。

食器や調理器具は清潔が一番ですので、しっかり汚れが落ちてくれないと困ります。

なので、食洗機後に食器をチェックし、汚れていたら手洗いするという二度手間状態です。

5.食洗機を洗う手間が発生する

食洗機は水を使う機械であり、食器を洗う機械です。

常に清潔でなければならないものです。

水切り網や食洗機のデコボコした底面、非常に洗いづらいです。

おわりに

あれほどあこがれていた食洗機のある生活。

本当は食器を食洗機に突っ込んでボタンを押せばすべてきれいになってとり出せる、というのを想像していました。

今ではすっかり手洗いのみです。

全自動になるどころか、かなり手動の部分が多く、さらに食洗機をメンテナンスする手間が発生する。

これがわかっていたら食洗機はいらなかったかもしれませんねぇ。

その分収納にしてもらったほうがよかったような。

しかし、これはわたしの食洗機の活用方法が下手なだけかもしれません。

食器を買い換える、深底タイプの食洗機にする、など、問題を回避する方法はあるような気はします。

次回はこれらの問題点の改善案について書いてみたいと思います。