住宅ローンは繰り上げ返済するより手元に残して運用に回した方がお得な上リスク回避にもなる

みなさんは住宅ローンの支払い、月々いくら支払っていますか?
家を買ったあとは住宅ローンを繰り上げ返済するべきか、しないほうがいいのか、悩んでしまいますよね。

わたしも繰り上げ返済すべきかどうかいろいろ考えてみました。
その結果、とりあえず10年間は繰り上げ返済をしない、という結論に至りました。

以前、以下の記事を書かせていただきました。

今回はこの記事に付け加える形で、繰り上げ返済をしない理由を追加したいと思います。

動かせるお金を手元に置いておく

最近の金利はとにかく低いです。
わたしの場合、フラット35ですが0.95%となっています。
ここまで来ると、シャカリキに稼いで繰り上げ返済して支払う利息を減らして節約するよりも、利回りの良い金融商品に投資して利益を得たほうが効率が良いです。

とはいえ、利回りが良くてノーリスクの金融商品などはほぼ存在しないと言っても良いでしょう。
繰り上げ返済は言い換えればノーリスクで0.95%の金融商品を買うようなものです。

かといってそれが絶対安全かと言われると、安全ではあるけどリスク回避はできていないことになります。
一生懸命稼いで繰り上げ返済して、10年で完済したとしてもその後病気で死んでしまったら、団信で住宅ローンがチャラになっていたのに貯金だけすべて失ってしまったことになりますよね。

そういった意味でも、利息を支払っても手元にお金を残す、貯金したほうがお得になってきます。

お金がお金を呼ぶ、副収入の形

都合上、このブログでは込み入った副収入の話を書くことはできませんが、一部だけご紹介します。

株主優待

株主優待タダ取りと呼ばれる資産運用方法があります。
詳しいやり方については後日ご紹介したいと思いますが、これをすることでノーリスクでうまくやれば利回り3%で運用することが可能になります。

わたしも実際に実践しており、200万〜300万を元手に月々実質10,000〜20,000円ほどの利益を出しています。
株主優待の内容はQUOカードやポイント、割引券、と現金ではありませんので”実質”としています。

それでもうまく活用することで現金とほぼ同様になります。

口座開設によるキャッシュバック

ノーリスクでいますぐ簡単にできることとしましては、証券会社やFX業者の口座開設によるキャッシュバックを受けまくるということです。

たいていのものが、初回入金10万〜30万となっています。
そして取引が10lot(だいたいが10万通貨)というように設定されています。
キャッシュバック金額は10,000〜20,000円程度。

つまり、手元に30万ちょっとあればそういったお金を回収することができるのです。

現在、キャッシュバックのある証券会社、FX業者は10社程度はあります。
一時的で限りある副収入ですが、リスクなしで回収できますので回収しておくべきでしょう。

わたしも実践しており、かれこれ20万円近く回収しています。
少しだけ昔はキャッシュバックの金額も今以上に大きかったので。

おわりに

お金はお金を呼びます。
我が家の諭吉さんは頻繁に出張していますが、いつもお友達を連れて帰ってきてくれます。

そして我が家が快適なのか、長いこと留まってくれます。

そんないろいろな工夫をしたことで、30歳時点で貯金が1,500万円あったのです。
家のために1,000万円を使い、500万円残ったところ、さらに貯金が200万円増えて、現在の貯金は700万円。

これからはどれだけ貯金を増やせるか、楽しんでいきたいと思います。