わたしが一条工務店の家を選んだ理由に、設備が充実しているから選んだ、というのがあります。
一条工務店のコンセプトは”家は性能”というぐらいですからね。
一条工務店の住宅設備は、他のハウスメーカーと比較しても頭ひとつ飛び抜けていました。
他のハウスメーカーでもオプションで同じぐらいのところまで持っていけるとは思います。
しかし、一条工務店の場合は標準装備が多いのです。
一条工務店と同じぐらいの設備をオプションでつけようとすると、とてつもない金額になってしまいますね。
今回は一条工務店の設備である、床暖房システムについてご紹介します。
目次
理系の人が好みそうな、”床暖房システム”
わたしはシステムエンジニアという職業をやっており、理系出身です。
だからこそ言えます、理系の人はこういったメカっぽいものに心惹かれるのです!
この扉を開けると…
こんな感じになっています。
この管が家のすべての床下に張り巡らされています。
管の中には不凍液が詰まっており、これを電気で温めることで床がポカポカと暖かくなります。
ちなみに、こちらのリモコンで操作します。
床暖房はエリア単位で操作することができ、時間毎に温度設定ができます。
この細かく数値を設定できるところも理系好みの操作感ですね!
とにかく数字で出してくる!
一条工務店のブログを見ていると、床暖房の設定温度に関する記事を多く見かけます。
みんな数字にこだわっています。
わたしも数字は大好きです!
やはり数字で出てくると安心できますよね。
一条工務店はQ値やC値など、しっかり数字を出してきました。
他のハウスメーカーではいつも数字は言ってくれず濁してきました。
そういったところが一条工務店の良いところだと言えますよね。
さらに言えば、HEMSで電気料金まで数字で出してくれますし!
でも全館24時間床暖房なんて電気代お高いんでしょう?
高いといえば高いですが、全館24時間床暖房ができてこの金額ならまぁ問題ない、という範囲です。
わたしの家は神奈川県、30坪の家ですが、これで12月の電気代はすべてコミコミで15,000円程度でした。
床暖房、調理、食洗機、お風呂…と一般的な電気の使用量です。
今年の冬は暖かいということ、冬の本番は1月2月あたりと考えると、多く見積もって20,000円ぐらいで見ておけば良さそうです。
やっぱり高い!って思いますか?
わたしもちょっと高いなぁと思っています…。
なぜでしょう、他の一条工務店ブログだともっと安いのに…。
温度設定をもう少し最適化する余地があるのかもしれませんね。
それでも、一般の家と比較してガス代がない、ガス代の基本料金もないため、まだ安いんです。
多少高くとも、それで快適な生活ができるのであれば良しとしましょう!
寒さに悩まされては心身ともに健康に過ごせるとは思えませんしね。
おわりに
一条工務店の全館24時間床暖房は一番の強みでしょう。
他のハウスメーカーでは断熱性、気密性が低くてとても実運用できるレベルではありません。
天文学的な電気料金になってしまいそうです。
寒さから解放されたい方におすすめというのもありますが、数字が大好きな理系の方にもおすすめです。