注文住宅の失敗事例!部屋の広さは5帖だと狭い!

注文住宅で家を建てようとしたとき、リビングはともかく、子ども部屋などの部屋をどのくらいの大きさにすれば良いのか迷いますよね。

こればかりは実際に建ててみないと感覚がつかめません。

わたしは子ども部屋を5帖にしました。

これはなんといっても経済的な理由というのが大きいです。

わたしの家の建坪は30坪の3LDKです。

主寝室を8帖としていますので、子ども部屋は5帖が限界です。

しかし、5帖は実際に入ってみた感じ、”狭い”と感じました。

5帖の部屋が狭いと感じる理由

これはなんといっても、今まで基本的に6帖の部屋で生活してきたから、というのが大きいです。

わたしの実家も、前に住んでいたアパートも、部屋は6帖ありました。

わたしの頭のなかの基本的な認識は、”部屋は6帖”となっています。

なので、5帖の部屋に入ると狭いと感じ、ガッカリしてしまいます。

展示場だと部屋は7〜8帖ほどあるため、5帖の部屋を体験することってほとんどありませんよね。

“5帖は狭いかな?狭いのはイヤだなぁ”と迷われるのであれば、5帖の部屋にすべきではないです。

部屋は狭いけど収納を考えればなんとかイケる

部屋は狭いのですが、収納さえしっかり考えれば生活には支障はないと思われます。

特に、子ども部屋とするのであれば、子どもは5帖の部屋しか知らないことになりますし。

わたしは一条工務店の家を建てていますが、一条工務店のクローゼットは奥行きがあります。

さらにクローゼットの下はタンスになっています。

わたしの場合、このクローゼットの奥行きとタンスがあることで、すべての持ち物が収納できてしまいます。

将来の子ども部屋をわたしが使っていますが、持ち物全てをクローゼットに入れ、部屋にはベッドしか置いていません。

物を部屋に置くこと自体少なくなるため、多少狭くても問題はないと思われます。

注意すべきはクローゼットの位置

狭くても問題はないかもしれません。

しかし、クローゼットの位置だけは注意です。

部屋に必要なものをあらかじめ考えた上でクローゼットの位置を決めたほうが良いでしょう。

たとえば、部屋に必要なものといえば、ベッド、机、テレビ、といったところでしょうか。

これらはほぼ確実に壁に沿って配置されます。

壁に沿ってそれらの家具が配置できるかどうかはしっかり考えておくべきです。

おわりに

ちなみにわたしは5帖の部屋にしたことで部屋が狭いと感じています。

そのうえ、クローゼット位置をしっかり考えていなかったため家具の配置に悩んでいます。

部屋を子どもに明け渡す日が来た時、テレビを置く場所がないなぁ…などと困っています。

基本的に間取りは設計士さんに任せていたのですが、設計士さんもベッドと机の配置しか考えていなかったです。

設計士さん任せにせず、基本的な家具の配置には気をつけて下さい。