わたしは結婚してから家を建てるまでは大東建託のアパートに住んでいました。
大東建託を選んだ理由は、見た目のおしゃれさ、築年数の浅さなど。
新婚生活を送るにはうってつけの理由でした。
実際に住んでみてもそれなりにいいところもありましたが、よくないところもありました。
特に気になったのが防音性です。
今回は大東建託のアパートに住んで、わたしが感じた感想を書きたいと思います。
目次
大東建託のアパートの防音性は高くない?
飛行場が近くにないのに飛行機の騒音がある
神奈川県には厚木基地、厚木飛行場と呼ばれる場所があります。
ず〜っと昔から騒音問題で騒がれているんです。
“厚木”と名前が付いていますが場所は綾瀬市というところにあり、綾瀬市の近隣の市で問題になっています。
綾瀬市はもちろん、大和市や相模原市の南部、藤沢市の北部、このあたりで騒音被害が大きいです。
わたしは厚木基地から2,3個離れた市に住んでいますが、飛行機の騒音被害があります。
かなり遠くを飛んでいるはずなのに、家の中にいても飛行機の音がよく聞こえます。
たまたま航路に入っているだけなのでしょうか…?
それでも空高く飛んでいるはずなのですがね。
線路から離れているのに電車の騒音がある
アパートの近くには東海道新幹線の線路が通っていました。
この近くだと騒音がひどいのだろうなぁと考え、線路から2km離れた場所でアパートを借りました。
これで安心、と思ったのですが…。
家の中でキーーーンという騒音がします。
新幹線が通る音は近くだとゴーーーという轟音ですが、離れると周波数の高い音に聞こえるものなのですね。
寝ているとこれで目がさめることがあります。
周りに背の高建物がないせいなのか、音がどこまでも飛んでくるのでしょうかね?
こどもの声がよく通る
大東建託のアパートはおしゃれできれいで新婚生活にはもってこいです。
そのせいでしょうか、小さいお子さんのいる家庭が多いです。
毎日ドタバタ、鳴き声などの音がほぼまる聞こえ状態です。
わたしはこどもの声などはして当たり前と思っていますのでなんとも思いませんが、人によっては耐えられないかもしれませんね。
どちらかというと、自分のこどももこれだけ漏れているのか?と考えると、迷惑をかけているのではないかと心配しながら生活していくほうが辛いです。
防音性の高い家に住んだからわかる、大東建託の防音性
わたしは今、一条工務店のi-cubeという家に住んでいます。
注文住宅とアパートを比べればそりゃあ注文住宅が勝ってしまいますが、やっぱり大東建託のアパートは特別防音性が高いとは思えないですね。
これは別に大東建託だから防音性が低いというわけではなく、アパートはみんなそのぐらいなのかもしれません。アパートに高い防音性を求めてはいけないのです。
アパートである以上、どうしても隣の部屋とは壁一枚しかありませんので、なるべく音を出さないように生活するのは避けられません。
しかし子供にとってはそんなことおかまいなしで、ギャアギャア叫ぶし床をドンドンします。
ご近所さんに迷惑をかけたくないから防音性の高いアパートに住もう、と思われるかもしれませんが、迷惑かけたくないならアパートは避けたほうが良いでしょう。もっというと集合住宅、マンションすら避けたほうがいいでしょうね。
おわりに
大東建託は新婚生活を共にしたとても思い入れのあるアパートでした。
それまではずっと古い家に住んでいましたので、充実した設備におどろかされたものです。
全部ひっくるめておすすめではありますが、いくつか気になる点もありましたね。
環境によっては防音性も気にしてみると良いかと思います。