固定金利vs変動金利

固定金利と変動金利はどっちがいい?わたしが固定を選んだ理由

2017/07/10

固定金利と変動金利はどっちがいい?わたしが固定を選んだ理由

家を建てるために必須な住宅ローン。
住宅ローンには固定金利と変動金利のものがあります。
金利が固定だと月々の支払いがずっと一定なので安心ですよね。

でも変動金利と比較すると金利が高いです。
変動金利は固定金利と比べて低いのですが、将来的に上がってしまい結果的には固定金利より高くついたり…。

結局のところ、将来金利がどのように変化するかは誰にもわからないためどちらがいいかは言えません。
金利が上がる下がるの予想は抜きにして、わたしが固定金利を選択した判断基準についてお話しします。

わたしが固定金利を選んだ理由

固定も変動もたいして金利の差がない

2015年12月時点では、フラット35の金利は1.55%でした。
長期優良住宅の場合、10年間は▲0.6%の優遇が受けられるため、0.95%となります。
一方変動金利はとある民間の住宅ローンで0.58%となっています。
最初の10年の視点で見ればその差分は0.37%です。

この0.37%はここ1年で変動している数字です。
実際に2015年2月にはフラット35の金利は1.37%でした。
1年以内に1.8%変動しています。

つまり0.37%程度の差分ならかんたんに変動してしまうということです。
短い期間で0.37%を得るために変動金利を選択するのはコストパフォーマンスはよくありませんね。

変動金利でも最初の10年は固定金利にするというプランもあります。
しかし、どこも1%を超える金利となっており、この場合はフラット35で優遇金利があったほうが安上がりです。

金利を気にして眠れない夜を過ごしたくない

金利が0.1%上昇するだけで月々の支払い金額が3,000円増えます。
変動金利の場合、支払い金額を一定にすることはできますが支払い総額は変わりません。
むしろ長期で借りることになる分増えます。
まったく解決になっていません!

多少高かったとしても、安心して生活したいものです。
変動金利で住宅ローンを組んだ友人がいますが、毎月金利の動きを気にしています。
上がったり下がったりで一喜一憂する生活です。
心臓に悪くて安心できませんね。

金利が1%下がることはほぼない、しかし1%上がる可能性はある

金利が上がる下がるの予想の話ではありません。
かんたんな算数の話です。

現在の金利はフラット35で1.55%です。
金利がマイナスになることがないことを考えると、ここから1%下がることはほぼ100%ありえないです。
お金である以上下限があり、現時点でその下限が見えています。

しかし、1%〜10%、あるいはそれ以上上がることはあり得る話です。
上限が100%とまでは言いませんが、現在の金利が上限ではないためです。

世はマイナス金利時代に突入するのか?

お金払ってでも借りてほしい時代が来?

現在の日本はゼロ金利時代に突入しようとしています。まだここまではきていませんが、いずれお金を払ってでもお金を借りてほしい、という時代が来るかもしれません。

お金を持つのにお金がかかる。これが個人にふりかかってきたら怖いですよね。

お金は持っているのではなくどんどん投資に回すべきだということでしょう。投資でなくても、家を買うためにお金を借りるでもいいんです。

あなたが背負う借金はお金を貸す側にとっては投資になるのです。

マイナス金利になるなら変動のほうが良いのか?

いつかマイナス金利になるのであれば、変動金利のほうが良いのではないか?と思ってしまいますよね。

わたしは株やFXなどいろいろやってきましたが、そこでわかったことがあります。人は未来を予知する力はないってことです。ほんの数分先のお金の動きすらわからないものです。

予測はできますが予知はできない。きっとマイナス金利になるだろうということを見込んでローンを組むのはキケンです。

そういう魂胆でローンを組むと、金利が上がることを想定していないケースが多いため、金利が上がって破産してしまう可能性があります。

わたしのおすすめはやっぱり固定金利です。今わかっている金利で固定してしまい、将来の計画を立てるべきです。ちょっとした金利の変動で生活の基盤がゆらぐようなことはあってはならないのです。

固定金利にして金利が下がった!やっぱり変動にしておけばよかった!と思うときもあるかもしれません。ですが、そのときはそのとき、途中から変動金利に借り換えるか、固定金利の借り換えを行えばいいと割り切ってしまいましょう。

おわりに

2015年12月の金利はすこし前の金利と比べるととても低いです。
たとえば4〜5年前だとフラット35で2.5%ぐらいの金利になっています。
下限がある以上、フラット35を選択しない理由はありません。

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