一条工務店のオプションのなかに「サウナ」があります。
…え、サウナ?一般家庭に??
普通に考えればそんなオプションはオーバースペックです。
しかし、我が家にスーパー銭湯のようなリラックススペースを作れてしまうという夢を見れるのがこのオプション。
サウナを設置するスペースの余裕はないし管理大変そうだしお金もかかりそう。
でも気になる!
一条工務店のサウナには2種類あります。
今回はスーパー銭湯にあるようなサウナ、フィンランド式サウナについて書かせていただきます。
目次
一条工務店のフィンランド式サウナ
一条工務店のサウナはオリジナルのサウナです。
一般的に、家にサウナを作ろうとするとかなり高額になってしまいますが、一条工務店だと20万円程度で取り付け可能です。
一条工務店の工場見学で、景品としてサウナがあったりします。
一条工務店で家を買うなら工場見学はぜったい参加しましょう!
一条工務店のフィンランド式サウナは740mm x 800mmと、1人用のサウナです。
畳半帖のスペースです。
そもそもフィンランド式サウナって何?
フィンランド式サウナとは、熱く焼けた石に水をかけ、その蒸気で部屋をあたためるサウナです。
サウナヒーターというものがあり、そこでサウナストーンというものを電気であたためます。
あたたまった…というよりアツアツのサウナストーンに水をかけて蒸気であたためます。
気になる光熱費は?
一般家庭にサウナなんてすごく光熱費がかかりそうですよね。
上述しましたが、サウナは電気で動いています。
よって発生するのは電気代。
では電気代はいくらかかるのでしょうか?
サウナにかかる電気代は1時間あたり70円となっています。
実際にはサウナストーンがあたたまるまでに時間がかかりそうですね。
サウナ使用前からサウナストーンをあたためておくことを考えると、1日70円では済まなさそうです。
サウナストーンを水を蒸発させるほどの温度にまで高めるのですから、少なくともサウナ使用前の1時間前ぐらいから電源を入れて置かなければいけなさそうです。
というわけで、1日当たりの電気代は140〜210円ぐらいでしょう。
メンテナンスが大変なんでしょ?
これだけの設備ですから、メンテナンスが大変そうです。
サウナはスノコの部屋になっています。
掃除はスノコを取り外し、水拭きするだけでOKです。
洗剤を使うのであれば中性洗剤を使います。
NGなのは水をかけて洗うこと。
メンテナンスはとても簡単です。
しかし、スノコはメンテナンスを怠るとすぐにカビが生えてしまうので注意です。
家にサウナがあることのメリット
わたしの週末は定期的にスーパー銭湯に行っています。
「殿さまタイム」という、一家の大黒柱に許された絶対的な時間です。
そんなスーパー銭湯好きなわたしの視点で、家にサウナがあることのメリットを考えてみます。
スーパー銭湯に行く時間が省ける
時は金なり。
みなさんの家の近くにはスーパー銭湯はありますか?
我が家は最寄りのスーパー銭湯まで15分くらいかかります。
往復で30分ですね。
1日のうちで30分という時間は結構多いと思うのです。
30分もあればブログの記事1つは書けてしまいます。
それが家にサウナがあることで大幅に時間短縮ができます。
サウナは扉を開けてすぐ!うらやましいですね。
「汗だくのおっさん」が座ったところに座らなくて済む
スーパー銭湯のサウナで一番いやなのは、「汗だくのおっさん」たちと狭い部屋ですし詰め状態になることです。
サウナの部屋でどこかに座ろうとすると、そこは前の誰かが汗だくの状態で座っていた場所です。
そういうことを想像すると…なんだか気持ち悪くなってしまうのです。
まぁ結局座るのですが。
でもこれが回避できるのであれば、回避したいですよね。
自宅のサウナであれば、使う人は家族だけだから安心です。
家庭によってはお父さんが「汗だくのおっさん」で気持ち悪いと言われてしまうのかもしませんが。
でもやっぱりサウナはデメリットのほうが大きい
家にサウナがあるというのはとても夢のある話です。
しかし、やっぱりデメリットのほうが目立ちますね。
スーパー銭湯のほうが安い?コストパフォーマンスについて
一条工務店のサウナは約20万円。
一方、スーパー銭湯は1回700円としましょう。
いったいスーパー銭湯に何回通ったら元が取れるのでしょうか?
計算式は下記の通り。
200,000円 ÷ 700円 = 285.7
約286回スーパー銭湯に通うと、サウナを設置するのと同じ金額となります。
これとは別に、サウナは1日あたり200円程度の電気代がかかっています。
サウナを家に設置するのであれば、相当なサウナ好きでないと元を取るのはむずかしいです。
危ない!
スーパー銭湯のサウナは良くも悪くも常に複数人が同じ部屋にいることです。
サウナはとても高温な部屋です。
万が一、サウナのなかで意識を失ってしまうようなことがあれば命に関わる問題です。
そんなとき、サウナに1人しかいないと異常が発生したときに気づけないのです。
あとは子供のいたずらです。
なにかの拍子で子供がサウナに閉じ込められてしまったら…。
アツアツのサウナストーンでやけどをしてしまったら…。
そんなことを考えると、サウナを取り付けるのは躊躇してしまいます。
おわりに
以上のことをまとめます。
- 一条工務店のサウナは夢を見れる素敵なオプション
- サウナ好きにはおすすめなオプション
- でもデメリットは結構目立つし大きい
「一条工務店 サウナ」で検索すると、わずかではあるもののサウナを採用した家のブログが出てきます。
はたして、当ブログもヒットするのでしょうか!?
この記事がみなさんの家づくりに役立てるとうれしいです。